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レッドソックス・吉田正尚“8-3-5のトリプルプレー”食らう走塁ミスも挽回12号2ラン 計3安打で首位打者再浮上!
https://news.yahoo.co.jp/articles/436b7d5b76245973dff5aed31751a714e622905e
○ レッドソックス 7 - 1 ブレーブス ●
<現地時間7月25日 フェンウェイ・パーク>
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が25日(日本時間26日)、本拠地でのブレーブス戦に「4番・左翼」でフル出場。ダメ押しの12号2ラン含む今季10度目の1試合3安打をマークし、チームの3連勝に貢献した。
1点を追う初回の第1打席は、一死一、二塁でブレーブスの先発右腕・モートンの初球を打つも二ゴロ。イニング先頭だった3回の第2打席は、ボテボテの打球が遊撃への内野安打となり2試合ぶりの安打をマークした。
吉田は続くデュバルの四球で二塁へ進むと、無死一、二塁で6番・カサズの打球は浅めの中飛。この打球で飛び出してしまった一走・デュバルが帰塁できず憤死すると、一塁への送球間に三塁へのタッチアップを狙った二走・吉田も憤死してしまい、「8-3-5」と転送される珍しいトリプルプレーで一瞬にして好機は潰えた。
それでもレッドソックスは4回、2点を奪い4-1とリードを広げると、なおも二死一、二塁の好機で吉田の第3打席。2番手右腕・トンキンの内角に食い込んで来たスライダーが右足首を直撃したが、自打球防止ガードを装着していたこともあり大事には至らず、今季7つ目となる死球で一塁へ向かった。
6回の第4打席はトンキンから左前打を放ち、今季39度目のマルチ安打をマーク。8回の第5打席では4番手右腕・ヘルナンデスの2球目スライダーを捉えた。角度20度の弾丸ライナーは、打球速度101マイル(約163キロ)、飛距離341フィート(約104メートル)で右翼ポール際に着弾。7試合ぶりの12号2ランはダメ押し弾となり、吉田は4打数3安打2打点の大活躍で、打率は再びア・リーグトップとなる.320に跳ね上がった。