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韓国サイドが旭日旗問題を再び持ち出す恐れ 五輪組織委の”持ち込み禁止には該当せず”見解に反発必至
新型コロナウイルス感染拡大で不透明になっているとはいえ開催が実現すれば、無観客開催は別として東京五輪でも旭日旗がスタンドで見られるかもしれない。となれば旧日本軍の象徴として旭日旗に、相当な〝アレルギー〟を持っている韓国側がこれまでと同じようにかみつくのは確実だが、東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日に改めて「旭日旗のデザインは日本国内で広く使用されているもので、それ自体が政治的主張や差別的にはならないことから、持ち込み禁止には該当しない」との見解を示した。
日本政府の加藤勝信官房長官は18日の会見で「旭日旗の意匠は日章旗同様、日本国内で現在までも広く使用されているものであり、特定の政治的・差別的主張であるなどの指摘は当たらない。政府として、韓国を含め国際社会に向けて、旭日旗の掲示が政治的宣伝にならないという考えを説明しており、今後ともそうした説明を継続していきたいと考えている」と日本の立場を明確にしていた。
この件に関して、いまのところ韓国側に目立った反論はない。しかし東京五輪HPにおける竹島問題を指摘した韓国のソ・ギョンドク誠信女子大教授は3月に自身のSNSで「全世界の人々に〝旭日旗=戦犯旗〟であることを広く知らせる必要があった」と反旭日旗キャンペーンを宣言。人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公の耳飾りが、旭日旗を連想させるデザインと批判され、韓国版ではデザインが修正されたことも記憶に新しい。
そんな状況を踏まえると、東京五輪における旭日旗が韓国国内で批判の矢面に立ってもおかしくはない。今は竹島問題に夢中になっているようだが、それが落ち着いたら今度は旭日旗を使って日本を攻撃してきそうだ。
ヤフーニュース(東スポ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d552b9ad8c31c610430956b002a38fecb0954