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修学旅行 旅行会社が手配ミスを隠したまま出発、できなかった体験が多数…担当者「状況打ち明けられず」
7/24(月) 19:34 ABA青森朝日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/86b228e7d7ebd839edfdb13de999e6759dca2f89
原因は、旅行会社の担当者が「手配状況を打ち明けることが出来なかった」。
青森市の中学校の修学旅行で、予定されていた内容の一部が実施できませんでした。14日、学校のPTAの会合で旅行会社は謝罪と質疑応答を行っています。しかし、保護者が十分納得できる説明会ではなかったとして、21日に再び旅行会社は調査結果を報告し謝罪しました。旅行代金は全額返金される見込みです。
21日午後5時過ぎ、青森市の中学校に集まってくる保護者たち。この中学校では3年生の生徒およそ140人が参加し、5日から2泊3日の修学旅行が行われました。行き先は東京です。中学校生活の楽しい思い出となるはずでしたが…
【旅行会社の担当者】
「今回、様々な変更のことをですね、まったく旅行を実施するまでお伝えすることなく出発をしていただいたことに関して、大きな責任を感じています」
しおりに記載されていた内容の一部が実施されませんでした。旅行会社の内部調査の結果、出発前に予約がされていないことを担当者は認識していたにもかかわらず、学校や生徒たちに知らされることなく出発していたのです。
引率していた校長は、このように語りました。
【校長】
(Q.納得できるものか?)「もう出発してしまってから、ちょっとずつ変更を言われましたので、もう信じるしかないですよね。ということで帰ってきてから『調査の結果、実は…』ということを聞いて、我々(学校)職員も非常にびっくりしております」
予約ミスで実施できなかったのは、初日の工場体験とサンセットクルーズ、最終日のものづくり体験にとどまらず…
【校長】
(Q.新幹線の時間のミスがわかったとき?)
「えっ、て思いましたよ、うそでしょう、まだあったの、という気持ちは正直なところですね」
帰りの新幹線の時間が、当初の予定と違うことを告げられたのは前日の午後11時。旅行中に次々と予約ミスや伝達不足が明らかになったのです。学校に提出された行程表と別の旅行会社用の行程表も存在していました。
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