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バレー男子日本代表 VNL準決勝でFIVBランキング1位のポーランドに逆転で敗れ3位決定戦へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca41d3d0bfc46ebea6decbd64a9d9303c017b182
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2023男子ファイナルラウンドポーランド大会で男子日本代表(FIVBランキング5位)は、現地7月22日(土)にポーランド(同1位)と準決勝で対戦し、セットを先取したものの1-3で敗れた。
ファイナルラウンド開催国のポーランドは、予選ラウンドを10勝2敗25ポイントの3位で通過し(日本は10勝2敗27ポイントで2位)、準々決勝ではブラジルをストレートで下し準決勝に進出。日本は予選ラウンド最終戦でポーランドと対戦し、0-3で敗れていた。
西田が腰を故障したこともあり、オポジットはポーランドリーグを知る宮浦でスタート。第1セットはお互いにサイドアウトを取り合う展開から、中盤に高橋藍が前後を効果的に突いたサービスエースを2本決めるなど、6連続ポイントでリードした日本がそのままセットを奪った。
第2セットは序盤からポーランドに連続ブレイク許しリードを奪われる。中盤に石川主将のサービスエースなどで徐々に点差を縮めると、髙橋藍がレオンのスパイクをブロックし同点に追いつく。その後、お互いに点を取り合いジュースに。宮浦のサーブから石川主将がスパイクを決めて先にセットポイントを奪ったが、そこからブロックに捕まるなど連続失点、逆転でセットを落とした。
続く第3セット、序盤からポーランドのサーブに崩されリードを許した日本は、永露や西山を投入するなど流れを変えようとするも及ばず、セットを連取されてしまう。
第4セット、7-6とリードした場面から5連続ポイントを奪われ逆転を許したが、その後は石川主将のサービスエースなどで1点差まで追い上げる。逆転を狙うが一歩届かず、そのままセットを奪われて敗れ、決勝進出はならなかった。
■バレーボールネーションズリーグ2023男子ファイナルラウンドポーランド大会
準決勝
日本 1–3 ポーランド
(25-19,26-28,17-25,21-25)
■日本の第1セットスターティングメンバー
山内、宮浦、髙橋藍、小野寺、関田、石川、リベロ山本
■日本のトップスコアラー(上位3人)
石川 22得点(アタック17得点、ブロック1得点、サーブ4得点)
髙橋藍 16得点(アタック12得点、ブロック1得点、サーブ3得点)
宮浦 13得点(アタック13得点)
■日本の次戦(ファイナルラウンド3位決定戦)
7月23日(日)現地時間17:00(日本時間 翌0:00)
対戦相手:準決勝アメリカ(FIVBランキング3位)とイタリア(同2位)の敗者
※FIVBランキングは試合前時点