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大谷翔平がワースト4被弾も7月初勝利8勝目 エンゼルス打線爆発で4連勝、貯金2…打は3四球で無安打
スポーツ報知
8勝目を挙げた大谷翔平(カメラ・中島 傑)
◆米大リーグ エンゼルス8―5パイレーツ(21日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・投手、指名打者」でフル出場し、自己ワーストの1試合4本塁打を浴びたが、7回途中6安打5失点、9奪三振で6月27日(同28日)の本拠地・ホワイトソックス戦以来3登板ぶりで、7月初勝利となる8勝目(5敗)をつかんだ。打っては4打席で3四球と勝負を避けられて1打数無安打で2戦連続安打が出ず、10打席連続無安打となった。
苦しみながらも白星をつかみ取った。右手中指爪の状態が万全でない状態で直近3登板は苦しんでいたが、3回までは1安打無失点5奪三振と上々の立ち上がり。両軍無得点の4回に崔志万、デービースに2者連続の本塁打を浴びて先取点を献上すると、逆転して3点をリードした5回もスウィンスキーに2ランを被弾。4点リードの6回にも先頭のデービースに2打席連続弾となるソロを浴びた。失点は全て本塁打。投球数87は、雨天で試合が中断して31球で降板した4月17日(同18日)の敵地・レッドソックス戦を除けば今季最少だった。
それでも3連勝中と勢いに乗る打線は、大谷を必死の援護。2点を追う4回にはムスタカスの逆転9号3ランなどで5点を奪うと、5回にもネトの8号ソロとウォードの12号2ランで2点を追加した。大谷は1、2、4打席目で四球。2戦7四球と徹底的に勝負を避けられた。
エンゼルスは逆転勝ちで4連勝。貯金を7月4日(同5日)の敵地・パドレス戦以来となる「2」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e664f62a0e220674519c4db7885a2c6c250397