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金村義明氏 西武・山川の書類送検で私見「被害者いる」慎重も「もう一度挑戦できる社会であって」
元プロ野球選手で解説者の金村義明氏(59)が20日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演し、知人女性に性的暴行をしたとして、強制性交容疑で書類送検された西武の山川穂高内野手(31)について自身の意見を語った。
書類送検容疑は昨年11月、港区のホテルで20代女性に性的な暴行をした疑い。女性が被害届を出し、署が任意で事情聴取するなど捜査していた。騒動は「文春オンライン」が11日に報道。球団は12日に「総合的に判断してコンディション調整」という理由だけ添え、出場選手登録から外した。その後はファームの練習に参加するなどしている。
警視庁麻布署によると、山川には起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見が付けられた。
今年3月のWBCの優勝メンバーでもあり、球界を代表する強打者をめぐる衝撃。金村氏は「被害者がいるので軽々なことは言えないですけど」と女性側に配慮しつつも、「再チャレンジのチャンスはあってほしいとは思いますよね。一度失敗した人でも、もう一度チャレンジできる社会であってほしい」と願いを語った。また「(山川には)野球しかないわけですから」とも口にした。
番組では、山川の1軍復帰計画と題した一部週刊誌の報道がピックアップされた。金村氏は「(処分が)出る前に、みそぎの計画うんぬんはあまり言わない方が、僕はいいと思うんですけどね。司法の判断が出てから、再出発で、皆さんのお詫びして、もう一度ユニホームを着てゼロから頑張りますというのなら、ファンの方もたくさんいるわけですしね、WBCにも選ばれた選手ですから」と訴えた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/20/kiji/20230720s00041000681000c.html