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【音楽】麻倉未稀 「ヒーロー」約40年持ち続けている歌詞の謎「実は私の『ヒーロー』だけが…」
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スポニチアネックス
歌手の麻倉未稀(62)が、18日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(火曜後10・00)にゲスト出演し、代表曲「ヒーロー」の秘話を語った。
1984年放送の大映ドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌で、前年の「スチュワーデス物語」の「ホワット ア フィーリング~フラッシュダンス」に続き大ヒット。高校ラグビーの実話をもとに描かれた作品で、ラグビー界のアンセム的な存在となっている。
「ホワット―」に続く洋楽カバー。麻倉は当時、カバー曲でまとめたアルバムのレコーディング中で、その中の1曲が「ヒーロー」だったという。ディレクターが制作会社に行き、めぼしい主題歌を探している時に、ちょうど前日にレコーディングを終えたばかりの同曲に白羽の矢が。麻倉は「“この曲ピッタリだから、これでいこう”という話になった」と振り返り、「ところどころ直したいところもあったので、しめた!と思って」と、レコーディングをやり直したことを明かした。
日本語訳は作詞家の売野雅勇氏が手がけたが、麻倉の中には約40年たった今でも謎な部分があるという。「実は私の『ヒーロー』だけが“You need a hero”になってるんです。他は“I need a hero”になってる」。やはり売野氏が日本語訳を手がけ、葛城ユキさんが歌ったバージョンも、歌詞は「I need a hero」だという。麻倉は「売野さんに会うたびに聞かなきゃと思うんですけど、話していたら忘れちゃって」と話しつつ、「“You”だと、『スクール☆ウォーズ』のイメージに確かにピッタリだな」と推測していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e5723698d214f4b1fe1448f76ce4a408dc21788