阪神・岡田監督 前半戦総括「手応えはあんまり感じてない(笑)」MVPには村上、大竹を指名

阪神・岡田監督 前半戦総括「手応えはあんまり感じてない(笑)」MVPには村上、大竹を指名

阪神・岡田監督 前半戦総括「手応えはあんまり感じてない(笑)」MVPには村上、大竹を指名

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 阪神の岡田彰布監督(65)が17日、前半戦を総括した。単独での首位ターンが確定しており、この日のDeNA戦前の時点で貯金10。得点力不足の打線を課題に挙げながらも、前半戦のMVPにはローテーションで奮闘した村上、大竹の2人を指名した。以下は一問一答。

 ―前半戦を終わって、単独首位ターン。ここまでを振り返って

 「そうですね…、良い時と悪い時のね、差が激しいね、前半戦だったけど。現状はね、チーム状態は良くないんだけど、でもまあ、ね。きょうでね、きょうの段階では10個の貯金があるということは、総合的にみると良い前半戦だったかなあと思ってますけど」

 ―手応えを感じる部分は

 「いやいや、手応えはあんまり感じてないです(笑) 今の状況ではね」

 ―5月は9連勝を含む19勝で月間最多タイ記録。あの月は

 「あのときも終わって言ったんだけど、これはもうぜんぜん出来すぎでね。あんなうまくいくことは、1年間でもそんなないような5月だったんですけど、その反動やないですけど、これは絶対ね、流れの悪くなるね、そういうの来ると思ってたんで。その辺はね、本当に辛抱してね、なるべくこうね貯金を減らさないようにというか、そういう気持ちでいかないといけないなとか、あの時点では思ってましたね」

 ―近本、湯浅の離脱で苦しい状況もあった

 「なかなかね、こうベストなメンバーで、だから、本当ね、開幕からいくとローテーションで伊藤が出遅れたんで、そういうのを入れるとほんまに全部の選手がね揃ったことなかったしね。青柳にしろ、今の西にしろですけど。そういう意味であの、ファームで後半戦へ向けて調整してると思いますけど。そういう意味では後半はそういう選手戻ってきて、近本しかりですけど、ある程度のねこう、戦力というか戻って来てくれると思うんで。その中でも今ね、調子の悪い選手もいますけど、当然個々でね、上げていかないといけない。もうちょっとベストメンバーというか、そういう形で後半はどっしり戦っていきたいと思いますけどね」

 ―前半戦の投打のMVPは?

 「いやもう、打つ方はね、あんまり。5月ぐらいまではね、ホントに1、2番が機能してね、それが1番の得点力かなと思ってたんですけどね。まあケガとかそんなんでね、なかなか打つ方はあんまりそれ以降はね、あまりにも調子が悪かったんでいないですけど。ピッチャーはね、新しい力というかね、大竹と村上でしょうね、やっぱりね」

 ―開幕前に予想した以上の活躍か。

 「だから大竹に関してはね、ある程度開幕からローテーション入れるつもりでいてたんですけど、ここまで勝つとはね、思ってなかったですけど。まあ、1年間ローテーション守ったことないんでね、これからはちょっとね、間隔空けたりね、しないといけないと思うし。村上に関しては第2先発的な感じでね開幕スタートしたんですけど、それがまあ、これはピッチャーの青柳とか西の調子とかね、そういうのがあって、村上に関しては1つのチャンスをモノにしたのが最初の東京ドームだったので、そういう意味ではなかなか打線の援護でね、勝ち星は取れてないですけど、勝ち星、負け数関係なしに、すごい戦力になってくれているので、そこは一番助かりましたね」

 ―後半戦のキーマンは

 あの…ね、打つ方は夏場ね、普通は夏場にピッチャーが1回落ちてくるというかね、夏場は打線が奮起してもらわないないと困るんですけど。それでも奮起というかそういう意味ではね、これはもう全員なんで、キーマンというか、まあ、また開幕は青柳で行くつもりなんで、青柳にね、また後半はずっとローテーションでね、先頭に立って引っ張っていってもらいたいと思いますね」

 ―後半戦に向けて課題は

 「課題っていうかなあ、簡単なことで、まずヒットを打つ。ランナーがセカンドに行けば、その次の選手がヒットを打ってバッターを返す、そういう積み重ねで本当にシンプルなね、もう1度形をつくれるような、そういう活発なゲームにしたいですね」

 ─アレに向けた後半戦の意気込み

 「まあ、まだそんな意識するようなね(時期じゃない)。後半っていっても、夏のロードとかもありますけど、そこを乗り切って、勝負はもう甲子園に帰ってからと思ってるんで。まあとにかく戦力を投打、打の方はやっぱり個々の調子を上げていくのが大事ですけど、そういう意味では投打もう一回、一からじゃないんだけど、いいときの感じを思い出すような感じで、なんとかまあ。しのぐ、しのぐと言ったら本当にそんなしんどい試合ばっかになるんでね、まあ自分らの今の力が普通に出せるようにね、こっちもバックアップしていって。まあ、良い時もあったわけですからね。そういう感じでゲームできるように、みんなでやっていきたいと思いますね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3131eadda16cdf5829cc128dc0bb0247bd522e0b


 
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