西武・山川穂高問題は「検察の判断が出てから」　後藤高志オーナー「彼の行為は遺憾」ファンや関係者に謝罪

7/10(月) 16:17 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c9a92912e4463608108f14ab45a5eaf694bbf79

　プロ野球のオーナー会議が10日、東京都内のホテルで行われ、西武の後藤高志オーナーが、知人女性への強制性交容疑で5月23日に書類送検された山川穂高内野手について言及した。

　オーナー会議後に報道陣に囲まれた後藤オーナーは、山川について質問されると「山川選手については、非常に彼の行為は、私は遺憾だし、残念だし、ファンのみなさま、関係者のみなさまに多大なるご心配、ご迷惑をおかけしたことを、私としてもおわび申し上げます」と語った。今後については「まだ検察の判断が出ておりません。従いまして、山川選手に対する対応は判断が出てからということになります。いずれにせよ、山川選手が今回のこと、真摯（しんし）に反省した上で、彼自身がこれからしっかりとした道を歩んでいくということを期待しています」と述べた。

　また、山川だけでなく、渡部が女性問題を週刊誌に報じられるなどもしており、記者から「ライオンズは山川選手に限らずいろんな報道が週刊誌でちょくちょく出てくるイメージがある」と振られると、後藤オーナーは「そこのところは私も含めて、ライオンズ憲章というのをわれわれも持ってますけど、そういったライオンズ憲章をもう1回、選手一人一人に認識してもらって、大切な自分の人生をしっかり向き合ってもらうと、それからファンの期待を裏切らないようにやってくということが大切だと思うし、ライオンズについてもキャンプインの初日とか2日目に、専門の弁護士さんにお願いして、毎年コンプライアンス研修をやっておりまして、そういった啓発活動というものをもう1回しっかりやっていくということをやっていきたい」と語った。