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大相撲名古屋場所・4日目 新大関・霧島が大関初白星 大栄翔は4日目にして土 大関昇進を目指す関脇3人が3勝1敗に
大相撲名古屋場所は12日、4日目の取組が行われ、大関昇進を目指す関脇・大栄翔(29=追手風部屋)は4日目にして土がついた。豊昇龍(24=立浪部屋)、若元春(29=荒汐部屋)はともに3勝目を挙げた。
大栄翔は平幕・錦木に、引っ掛けで敗れた。前日の取組後には「しっかり見て自分の力を伝えるようにした」と語っていたが、痛い1敗となった。錦木は先場所からの連勝を12に伸ばした。前日には豊昇龍を下しており、連日の関脇撃破で4勝目を挙げた。
豊昇龍は平幕・御嶽海を寄り切りで撃破。若元春は平幕・翠富士をはたき込みで下した。
初日から休場していた新大関・霧島がこの日から出場し、小結・琴ノ若を送り出しで破った。「応援してもらえる皆さんに申し訳ない。ケガしないように、思い切り自分の相撲を取っていく」と意気込みを語っていた通り、攻めの取組で大関初白星となった。
横綱・照ノ富士は4日目から休場し、平幕・正代が不戦勝となった。昨年10月に手術した両膝の状態については「膝は大丈夫。順調に回復している」と無事を強調。前日、敗れて引き上げる花道で付け人の肩を借りて歩いていたことについては「腰が悪いとああいう歩き方になる」と説明していた。
前頭4枚目まで番付を戻してきた元大関の朝乃山は平幕・阿武咲をすくい投げで破り3連勝。平幕・高安は平幕・隆の勝をはたき込みで下し4勝目を挙げた。
スポニチアネックス
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