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元阪神・マートン氏が甲子園訪問「やるべき事をやってこのままいい状態で」首位の古巣にエール
10年から15年まで阪神に在籍し、1年目に当時NPBシーズン最多の214安打を記録したマット・マートン氏(41)が甲子園球場を訪問した。練習中にはかつての同僚の梅野や原口などどとも再会。その後、同氏は報道陣の取材に応じた。以下は一問一答。―今回の来日について「家族と自分自身が全員揃って日本に来る初めてのチャンスだったので、そういう形で日本に来ました。日本というのは自分たちにとって本当にすごく意味のある素晴らしい国なので、その感謝も込めて、あと家族にもそういう思いを持って欲しいと思って日本に来ました」―甲子園に来たのは「2017年に現役をやめて18、19年と日本に来たんですけど、恐らく19年に少しだけ球場には寄ったかなと。それくらいです」―コロナが流行ってから初めての来日。選手とはどんな会話を「練習中ですし、皆さんも優勝目指して頑張っている中で、あまり邪魔にならないように挨拶だけはさせてもらいました」―坂本と会話していたが「基本的にどの選手にもそうなんですけど、こんにちはと。チームの状態がいいので頑張りましょうと、それぐらいがほとんどの会話になってました」―現在首位。今のチームをどのように見ている「新聞とか情報を見る限りはチームがいい状態かなと。1位にいるってことはやっぱりそれだけ状態がいいかなと思いますし、もちろんピッチャーがしっかり頑張ってますし、それだけバッターの方も点を取っているので勝ちにつながっている。これからタフな時期、暑い時期にあると思いますけど、しっかりやるべき事をやってこのままいい状態で進んでいってもらいたいなと思ってます」―特に注目している選手は「成績を見ると大山選手が良い成績残してるのかなと思いますけど、やっぱりチーム全体として応援してますし、今回は家族と来てるので今日はチームが勝ってくれたらなと思っています」―大谷の活躍については「大谷選手の活躍で子どもたちがそれを見て自分たちも将来投げるだけじゃなくて打つ方も両方できるんじゃないかなとアメリカの文化を変えていってるんじゃないかぐらいの大きな影響を与えていると思ってます。この先どういう形になるか分からないですけど子どもたちもそれを見て自分たちがどっちもできるんだという思いにさせてくれる素晴らしい選手。それが単なる1人じゃなしに、世界で一番の選手だっていう形でアメリカでも見られてると思っています」―阪神ファンにメッセージを「自分自身が甲子園でプレーして素晴らしい場所っていう部分を子どもたちが小さい時に経験したんですけど、それがまた大きくなって自分がこんなところでプレーしたんだよと伝えたいし、あとはファンの皆さんには自分自身がプレーしたのもそうですし現状のチームも応援してもらいたい」https://news.yahoo.co.jp/articles/50490eeae90774c1767396c66e78350600450970