梅雨の韓国最大懸案は半地下の浸水対策ソウル市内の半地下はおよそ23万7000世帯

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梅雨の韓国 最大懸案は「半地下」の浸水対策 ソウル市内の半地下はおよそ23万7000世帯

1: 昆虫図鑑 ★ 2023/07/06(木) 17:11:11.36 ID:V+MLVZtd
韓国でも梅雨の最中ですが、懸案となっているのが、去年の大雨で死者も出た「半地下」住宅の浸水対策です。家主の反対などで対策工事が進まない建物もあり、時間がかかっています。

先月下旬、梅雨入りした韓国。しばらく雨模様となりそうですが、心配の種となっているのが、半分が地下室となっている「半地下」の浸水対策です。

「半地下」は、1970年代に防空壕としても使える地下室として設置が進み、その後、住宅としての利用が普及。アカデミー賞を受賞した貧困の家族を描く韓国映画にも登場し、地上階より家賃が安いことから、格差社会の象徴とも言われています。

そんな中、去年8月に悲劇が起きました。

ソウルで記録的な大雨が降った際、半地下で暮らしていた一家3人が逃げ遅れて死亡。これをきっかけに、ソウル市は段階的に半地下を廃止することに。

ソウル市内の半地下は、およそ23万7000世帯。廃止には時間がかかることから、取り急ぎの対策として市が実施しているのが止水板の設置です。

しかし…。

記者
「ソウル市内の住宅街なんですが、こちらの建物には止水板が設置されています。しかし、こちらの建物にはまだ設置されていません」

ソウル市は、浸水のリスクが高い1万5000世帯あまりへの止水板設置を急いでいますが、まだ3割以上残っています。なかなか進まない理由について、尹錫悦大統領は閣議でこう言及しています。

韓国 尹錫悦大統領
「住宅価格の下落を懸念した家主の反対などで、(半地下住宅に対する)浸水防止施設の設置が、低調な実績だと聞いています」

止水板を設置することによって、「浸水の危険がある物件」として不動産価格が落ちるのを心配し、断る住民が少なくないというのです。

半地下に住む人
「私はよくここを気にします。下水道の穴が詰まったら、あふれるかもしれないので」

こちらの女性は、8年前に半地下の部屋を購入。おととしには雨水が実際に部屋に入ってきたといいます。

半地下に住む人
「いつも不安です。雨が降ってきたらどこから溢れてくるのか」

しかし、地上階にはなかなか引っ越せない事情も抱えています。

半地下に住む人
「上の階に引っ越したいのですが、経済力もないし…」

なんとか住民の命を守ろうと、行政は知恵を絞っています。

ソウル市の江東区は防犯窓と止水板、水の感知センサーを1セットにして無料で取り付けるサービスを開始。これが好評で、設置に同意する半地下の住民が8割を超えました。

ソウル市江東区治水課 チェ・ガンユン課長
「住民たちの反応も良い。今は釜山など、他の市から問い合わせの電話がたくさん来ています」

今年の梅雨でもすでに大雨の被害がでた地方もあり、行政は対策を急いでいます。

TBSテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf6b701975da0b2df1d0b10c5e297de18d9e40c

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