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総額165億円の3年契約!ブロゾヴィッチ、インテルからアル・ナスルへの移籍が決定
【サウジアラビア勢:移籍市場の謎】なぜスター爆買いが続く?
今夏の移籍市場で、ヨーロッパのスーパースターをターゲットにするサウジアラビア勢。昨年12月末にクリスティアーノ・ロナウドを獲得したアル・ナスルは、さらなるスター獲得に向けて様々な選手と接触し、中でもブロゾヴィッチ獲得へ向けて交渉を続けていることが複数メディアで伝えられていた。
そして3日、アル・ナスルはブロゾヴィッチとの契約を正式発表。双方は2026年までの3年契約を結んだ。報道によると、年俸は3500万ユーロ(約55億円)となり、3年間で1億ユーロ(約158億円)以上のサラリーを受け取ることになるようだ。なお、移籍金は1800万ユーロ(約28億円)程度になると伝えられている。
アル・ナスルは『Twitter』で「みんなが彼を望んでいた。彼は私たちだけを望んでいた」と投稿。さらに、ブロゾヴィッチは移籍が決まったことについて「心配しないで、僕は今ここにいる。僕はアル・ナスルを選んだ」と語っている。
2015年1月にインテルに加入したブロゾヴィッチは、通算330試合に出場して3シーズン前のセリエA優勝などに貢献。昨シーズンも主力として公式戦40試合に出場し、先月のマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ決勝(0-1)では、キャプテンマークを巻いてピッチに立っていた。
またクロアチア代表としても87キャップを誇り、ルカ・モドリッチらとともに2018年ワールドカップ決勝進出、2022年大会の3位、2023年UEFAネーションズリーグ決勝進出などに貢献している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a01197bb8c5f86b1fa9dc482538b2ca14151bac