今季試合目で最速奪三振到達のロッテ佐々木朗超絶ペースもこだわりはない取れる時に取れるように

　「ロッテ２－１西武」（５日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　ロッテの佐々木朗希投手が今季最長の８回を投げ、１０６球５安打無失点１１奪三振の好投で６月１１日の広島戦以来の６勝目をあげた。

　ヒーローインタビューでは「ここ最近、ふがいないピッチング続いていたので、無失点でよかった。（西武・平良との投げ合いだったが）僕のピッチングに集中した。点はとってくれると思っていた。（初回のピンチは）やばいなと思ったんですけど、頑張りました。長いイニング投げられたので、それに関してはよかったかなと思います」と、振り返った。

　今季１１試合目で１００奪三振。三振へのこだわりを問われると「こだわりはないんですけど、取れる時に取れるように頑張っています」と、語った。

　佐々木朗は初回、外崎のフェンス直撃二塁打、源田の内野安打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、その後、３番マキノン、４番中村、５番高木を３者連続空振り三振で切り抜けた。続く二回の先頭打者・岸からも空振り三振を奪い、今季両リーグ最速の１００奪三振に到達。その後もヒットは打たれながらも、０を並べ続けた。

　六回を終えた時点で規定投球回にも到達し、八回まで投げ終えて、防御率は１・５０でリーグトップに立った。奪三振は１０７まで伸ばした。

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7/5(水) 20:27配信
デイリースポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/10519dfef90345cb4c37d88ba3d605f70bd287c7