女子W杯開幕まで日テレビ中継は実現するのか懸命な努力続く

女子W杯開幕まで日テレビ中継は実現するのか懸命な努力続く

女子W杯開幕まで17日 テレビ中継は実現するのか 懸命な努力続く

1: 名無しさん@恐縮です 2023/07/04(火) 17:31:33.07 ID:v98Vmn8I9
【No Ball、No Life】女子日本代表「なでしこジャパン」は、7月20日開幕の女子W杯オーストラリア、ニュージーランド大会に向けて千葉市内で合宿を行っている。10日からは仙台に場所を移し、14日に大会前最後の強化試合となるパナマ戦(ユアスタ)を戦い、ベースキャンプ地となるニュージーランド・クライストチャーチに入る。

大会開幕まで17日。着々と準備が進んでいるが、大会のテレビ放送は未だ決まらない状況が続いている。このまま問題が解決されなければ、国内ではFIFA+という国際サッカー連盟が提供する動画配信サービスで見ることしかできなくなってしまう。

前回大会までは男子のW杯とのセットで放送権を販売していたため、この問題は起こらなかった。しかし、今回からはバラ売りとなり、FIFAが設定する高額な放送権料とテレビ局側の希望額に開きがあり交渉がまとまっていない。当初はドイツ、イングランドなど欧州各国でも同様の問題が起こっていたが、FIFAと欧州放送連合(EBU)が6月14日に契約合意。W杯の常連国で放送が決まっていないのは日本ぐらいになった。

なでしこの選手たちからも地上波での放送を望む声は上がっている。MF猶本光は「テレビ放送がないと、サッカーに興味がない人はわざわざ(FIFA+では)見ないと思う。ぜひ放送をしてほしい」と正直な気持ちを吐露した。やはり、初優勝をした2011年のドイツ大会や、昨年行われた男子のW杯カタール大会のように普段はサッカーを見ないような人も巻き込んだムーブメントを起こすには地上波放送の力は不可欠だ。

19歳でW杯初出場となるFW藤野あおばは、11年ドイツ大会の優勝でなでしこに憧れてサッカーを始めた。今大会が地上波中継されないことは、数年後の競技人口の減少や、なでしこの中心選手を失うことにもつながる可能性もある。

WEリーグの高田春奈チェアがリーグ主導でクラウドファンディングをする考えを表明するなど、放送実現への努力は続く。「勝ち進めば途中からでも放送してくれるかもしれない。結果を残すことが自分たちにできること」と猶本。ピッチ内外が一丸となって問題解決に向けて動いていく。(山下幸志朗)

https://news.yahoo.co.jp/articles/149a715eb97861939233c027288fddb63e1cb6a0



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