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西武・山川穂高に仰天プラン!?「勢揃い会見&背番号33で一軍復帰」か
今回の件が明るみになってから、山川は1軍登録を抹消されたまま。現在は3軍で練習を続けている。
6月21日に開かれた親会社の西武ホールディングスの定時株主総会では、株主から「超有名になったおごりっていう面も出たと思う。解雇というようなことも考えてもいいかと思います」と山川を糾弾する声が上がった。
奥村剛球団社長は「当球団所属の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であり重ねておわび申し上げます」と謝罪。今後については「適切に対処いたしてまいります。今回の事態を重く受け止めて信頼回復に向け改めて全選手対象に教育、指導を行ってまいります。大変ご心配をおかけしまして申し訳ございません」と頭を下げた。
「2軍の試合にも出られていませんが、本人は身体を動かせる状況。ただ、起訴、不起訴が確定しない限りは、球団は処分を下せない。スポンサーや西武ホールディングスの上層部はコンプライアンスの観点から激怒していますが、球団としては、数々の打撃タイトルに輝いた山川を簡単に手放すわけにはいきません。
試合には出られないのに3軍で調整させているのは、戦線復帰が可能となった場合に最短で戻れるようにするためだと言われています。開幕早々に主砲が戦線離脱して、チームはパ・リーグ最下位。松井稼頭央新監督(47)に同情する声も球団内では多いですね」(西武OB)
「解決示談金に1億円」という法外な要求を女性側から受け、これを山川が拒んでいるといった情報もあるが、山川の今後について、全国紙社会部デスクはこう話す。
「印象はかなり悪いですが、被害女性側の一方的な証拠や証言だけで起訴するのは難しく、最終的に山川は不起訴処分に終わるとの見方が強まっています。しかしながら、これだけ球団やスポンサー、ファンに迷惑をかけたのですから、相当のけじめをつけないといけないことには変わりないでしょう」
そこで球団側は、水面下で山川の「禊プラン」を画策しているという。
「まずは松井稼頭央監督、現場編成トップの渡辺久信GM、奥村球団社長と山川の4者が揃いして、騒動についての謝罪会見を開く。示談内容については一切話せないとした上で、プロ野球人としての自覚の足りなさをただただ詫びる。その上で、山川の背番号を西武入団時および、今年3月に世界一に輝いたワールド・ベースボール・クラシックで着用した背番号『33』に戻す。心機一転、再出発を図るアピールとしては最適です」(球団関係者)
球団が一体となって山川を残したがる理由は、純粋な戦力面での評価以外にもある。
「他球団のファンも知っているようなスター選手が、山川以外いないからです。グッズの売り上げはトップの常連。ファンサービスも好評だった。興行、営業面において不可欠な人材なんです。また禊プランを経て復帰させることができれば、今まで本人が渋っていたプロモーション協力にもより積極的に参加し、『生涯西武』を貫くかもしれない、と球団は考えています」(スポーツ紙番記者)
秘密裏に作成されたシナリオが現実のものとなる日は来るのか。