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高木豊氏 GT初戦サヨナラ危機で秋広申告敬遠→岡本和勝負の岡田采配を称賛「あえてつぶして、その後は機能させなかった」
野球評論家の高木豊氏が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。先週末のセ・リーグ3連戦を振り返った。
その中で巨人-阪神戦の初戦九回での岡田監督の采配を「非常に面白い采配をした」と取り上げた。その場面は阪神3番手・石井が先頭のブリンソンに二塁打を打たれ、無死二塁のピンチ。代走の増田を二塁に置いた状態で、巨人のクリーンアップを迎えた場面だ。
ここで岡田監督は3番・秋広を申告敬遠。無死一、二塁で4番・岡本和との勝負を選択した。石井は岡本和を空振り三振に仕留めると、続く大城卓は二ゴロで注文通りのダブルプレー。サヨナラの危機で見事に無失点でしのぎ、延長戦へと持ち込んだ。
高木氏は、今季も石井が岡本和に本塁打を浴びていながら勝負を選択した采配を「あえて選んでつぶしにきた」と解説。心理戦が岡田監督にはあったと推察し、「岡本もまさかと思ったと思うよ」と振り返った。
この試合は代打・岸田のサヨナラ弾で敗れはしたが、岡本和は残る2戦で7打数1安打。「ここで勝負して岡本を抑えたことで、その後は機能させなかった」と相手の4番を初戦で“つぶした”大胆采配を称賛した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a475ebaa24a36b1b45d5992af7fb9f4b18ada15e
動画情報
高木豊チャンネル
https://www.youtube.com/@takagiyutaka4045 より。
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