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阪神 前川右京 2安打で打率.322まで上昇 岡田監督「ちゃんと振れてるということや」
阪神・前川右京外野手が30日の巨人戦(東京ドーム)に「3番・右翼」として先発出場し、4打数2安打1四球。打率を3割2分2厘にまで上昇させた。対峙したのは、3歳年上のGの若きエース・戸郷。5回二死無走者の第3打席では、外角に落ちるフォークに器用にバットを合わせ左前打。7回二死無走者の第4打席では甘く入ってきた直球をしっかり捉え、右前打とした。高卒2年目とは思えない打撃センスの高さをこの日も披露した背番号58。変化球で二ゴロに打ち取られた第1打席を踏まえた上で「もう少しボールを見る間を長くして、目付けをできるようにした」とゲームの中で自分なりに修正したと試合後は明かした。チームは延長10回を戦い、1―2の悔しすぎるサヨナラ負け。「しっかり気持ちを切り替えて(次戦以降も)頑張りたい」と前を向き、前川は球場を後にした。若武者の才能を高く評価する岡田監督も「ちゃんと振れてるということや。強引にいかんとな。外のボールに逆らわん」とこの日の試合後も、前川への称賛の言葉を惜しまなかった。https://news.yahoo.co.jp/articles/8069f59abc1d0316f3e92f48486116415605fde6