あわせて読みたい
「家族が良い生活をするのを助けられる」クリバリがサウジ移籍の理由を説明
昨夏に加入したチェルシーで不本意なシーズンを送ったクリバリ。チームがプレミアリーグのボトムハーフでシーズンを終えた中、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下でのスカッドの大刷新が予想され、インパクトを残せなかった同選手はわずか1年でスタンフォード・ブリッジから離れ、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルに移籍した。
チェルシー時代のチームメイトであるヌゴロ・カンテや元レアル・マドリーのカリム・ベンゼマとともに今夏のサウジアラビア行きを選び、アル・ヒラルと破格の契約を締結したとされるクリバリは、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』でこの移籍の理由を語った。
「たくさんの理由で自分の選択に満足している。僕はムスリムで、適した国に到着した。進化しているリーグでプレーすることに満足している。それに、両親やいとこ、家族が良い生活をするのを助けられるし、セネガルでの僕のNGO活動を維持することができる。僕たちは両親が生まれ育った村に小児科クリニックを建てることから始めた」
また、クリバリはわずか1年でチェルシーでのキャリアに終止符を打ったことに後悔はないとも話している。
「チェルシーでレギュラーでプレーできる保証はなかったし、僕はいつだってプロフェッショナルだけど、何もせずにベンチに座っているのは好きではない。僕自身が望み、プロジェクトの中心で、若手選手の見本になれる場所を望んでいる。プレミアリーグは素晴らしく、最高の選手たちがいる。彼らはナポリのクリバリを期待していたけど、僕のシーズンはそれほど悪いものではなかったと思う」
「僕には時間が必要だったし、監督やクラブの選択により、僕自身が望んでいたものを証明することはできなかった。僕の限界や家族、子供たちのことについて知ることができて良かった。僕の時間は過ぎて、決断を下す必要があった。チームメイトはたくさんのメッセージをくれたし、彼らには申し訳ないけど、僕はアフリカ・ネイションズカップに向けて準備しないといけない。これが僕にとって最も大切なことで、セネガルは再び優勝することを望んでいる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0844f200c6b56c737311ce13f631bd2909c7dc8b