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阪神 中野拓夢が4安打4得点の大暴れ「ヒットより得点にこだわった」
阪神・中野拓夢内野手が29日の中日戦(甲子園)で5打数4安打4得点1盗塁。虎打線の着火剤として存分に暴れまわりチームを8―0の完勝劇へ導いた。左前打、中前打、中前打、中前打、左飛とセンター方向中心に打球をはじき返した。「両目でボールを見るような感覚で打ちにいった結果、素直にバットも出た」とこの日の打棒を振り返った中野は、「ヒットが4本というよりは、それ以上に得点というところにこだわっていかなければならないので。チームの流れや雰囲気も違ってくるので明日以降もしっかりと得点に絡めるようにしたい」と4度本塁を踏めたことに達成感を漂わせた。チームもこれで6カードぶりの勝ち越し。ジメジメとした梅雨の季節ともようやくおさらばできそうな雲行きだ。翌29日からは敵地東京ドームに乗り込み巨人との3連戦。「チームの雰囲気もとてもいいので明日の試合が大切になる。この勢いのまま、自分の役割を果たしたい」と背番号51は表情を引き締め球場を後にした。https://news.yahoo.co.jp/articles/9d91ec77913a349511b8efb5cad53661a89e9126