乳幼児市場 法的不備が生み出した韓国出生届未提出の乳幼児が人気

乳幼児市場 法的不備が生み出した韓国出生届未提出の乳幼児が人気

【乳幼児市場】 法的不備が生み出した韓国…出生届未提出の乳幼児が人気

1: 仮面ウニダー ★ 2023/06/29(木) 06:46:41.50 ID:9vTYz7Rb
朝鮮日報 記事入力 : 2023/06/28 17:10

映画よりも過酷な取引現場
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昨年6月に公開された韓国映画『ベイビー・ブローカー』は、ベビーボックス(赤ちゃんポスト)に託された新生児を横領し、
金を受け取って売り渡そうとするブローカー一味の話を描いたものだ。

 現実は映画よりも過酷だ。ベビーボックスの赤ちゃんの生命は守ることができる。
しかし、家出した青少年たちの集まりである「家出ファム(ファミリーの略)」などでシングルマザーがこっそりと出産し、
第3者の手に渡った新生児は、「闇市場」でまるで物のように扱われている。生死の保障さえもない悲劇を経験することもある。

【図】出生届が出されていない韓国乳幼児の現況
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 最近、監査院監査で明らかになったように、韓国政府と病院は
乳児の出生届を確認せず申告しなくても「罰金5万ウォン(約5500円)」で見逃される現制度の問題点を放置している。
親が出生届を出さない限り、政府には確認する方法も義務もない。
こうした法的・制度的な不備が「新生児の闇市場」を作り出し、子どもたちを死地へと追いやっている、と批判する声が上がっている。

 6月23日、カカオトーク・オープン・チャット・ルームとメッセージアプリのテレグラムなどでは
「乳児売買」に関する書き込みを数十件確認することができた。
オープン・チャットの検索窓で「未婚の母」と検索すると、「乳児委託支援」「未婚の母出産・委託支援」などのチャットルームが相次いでヒットした。
「乳児養子縁組を望む」という書き込みをアップした人は同日、本紙に「(養子縁組)機関を通じて行うと条件が厳しく、
時間も長くかかるため、直接探している」と証言した。こうした「乳児市場」では出生届が出されていない新生児が人気だという。
当局などの追跡を受けないだけでなく、どのように処理しても痕跡をもみ消すことが容易なためだ。

 インターネットに「未婚の母、養子縁組」と入力すれば「子どもの引き取り」を求める書き込みが数十件ヒットする。
あるシングルマザーは「妊娠32週目だ。妊娠・出産については他人に知られては困る」と書いた。
「ひそかに子どもを産み、養子に送りたい」という内容も見受けられた。
ここで「育児希望」「支援可能」「処理可能」などというコメントを掲載する人は「新生児取引」ブローカーである可能性が高いという。

 児童支援機関などによると、ブローカーらは「出産と産後の肥立ちの費用として数百万ウォン(数十万円)を手渡す用意がある」などと近づいてくる。
子どもの状態と血液型を確認した後、「知り合いの助産婦がいる」とし、病院以外で出産するよう誘導する。
出産記録のない「幽霊赤ちゃん」が不法取引に有利なためだ。
ブローカーと結託した一部の病院では、養子先の親の名前で出産が行われる場合もあるという。
「取引成功」への報酬は子ども1人当たり数千万ウォン(数百万円)と言われている。

本紙記者がコンタクトを取ったある一部の女性は
「お金と引き換えに子どもを渡すのは嫌だ。金銭がからんでいないなら不法ではないのではないか」と話した。
しかし、養子縁組機関を通じなければ、金銭授受の有無にかかわらず、養子縁組特例法違反で刑事処罰の対象となる。
お金を受け取れば、同法の「児童売買罪」が適用され、10年以下の懲役刑となる。警察庁によると、昨年は児童売買の疑いで6人が検挙されている。
ー後略ー

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/06/27/2023062780059.html

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