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タバコ休憩は給料ドロボーなのか?(桐生由紀 社会保険労務士)
(出典:シェアーズカフェ・オンライン) |
【解説】タバコ休憩多すぎ!1日90分休む猛者、法的には?#shorts – YouTube
(出典 Youtube) |
1 ◆Sen4E3P802 愛の戦士 ★ :2023/06/27(火) 08:38:35.24ID:qGOiyRzX9
Sharescafe 6/26(月) 18:02
タバコ休憩は不公平!?
「タバコ休憩は給与泥棒じゃないんですか?」
先日そんな相談を受けました。
社員のタバコ休憩の回数が多く、1日に何回も行っているのに残業時間はきっちりつけるのは納得がいかないと。「非喫煙者はお昼休憩しかないのにずるい」と他の社員からの不平不満の声も出て困っているとのことでした。
タバコ休憩を頻繁にとっている人がいると、非喫煙者からすれば不満の対象になるのも無理はありません。このようなタバコをはじめとした休憩に関する社員同士の対立や不満は経営者にとっても「あるある」です。
そこで雇用の専門家である社労士の立場から、仕事中のタバコ休憩の扱いやタバコを吸う人と吸わない人が不満を抱かない対策について法的な視点から考えたいと思います。
(中略)
■タバコ休憩は休憩時間?業務時間?
前述したとおり、タバコ休憩をお昼休みなどの休憩時間に行うことは何も問題はありません。問題となるのは、本来の休憩時間とは別に仕事中に行われる「タバコ休憩」です。では、休憩時間以外に喫煙所に行く行為は、労働時間にあたるのでしょうか?あるいは休憩時間になるのでしょうか?
そもそも「労働時間」とは、業務時間中に仕事に従事している時間の他に、仕事中ではないが業務の指示があればすぐに仕事ができる状態で待機している時間(手待ち時間)も含めて労働時間とされています。
手待ち時間とはどういう状態なのでしょうか?
例えば、お昼休みに電話番をするために席にいて電話が来たらすぐに出る必要がある状態や、飲食店のスタッフがお客様がいない時間帯にお店で待機している状態などは、仕事をしていなくても労働時間(手待ち時間)として扱います。
「タバコ休憩」についても喫煙所が近くにあり、すぐに業務に戻れる状態であれば労働時間として認められるケースが少なくありません。
一方で喫煙のために職場を離れ、戻るまでに相当の時間を必要とする場合は、休憩時間と判断される場合があります。
タバコを吸っている時間が労働時間になるかどうかは、法的に明確なルールがあるわけではありません。あくまでも慣例として常識の範囲内の回数や時間であれば、許容しているケースが多いようです。
タバコ休憩が不満として槍玉に上がりやすい理由は前述の通り生理現象でないことに加えて、昔と比べて喫煙者が激減して少数派になったこと、オフィスから離れるためタバコ休憩を取っていることが明確に分かること、仕事の余裕が無くなっているため不公平を感じやすくやったことなど、法的な話とは別に環境の変化が挙げられると思います。
■タバコ休憩は禁止できる?
タバコ休憩が「労働時間」として扱われるなら、業務時間中の喫煙を禁止することは出来るのでしょうか?
会社で働く人には、業務時間中は会社の仕事に集中しなければならないという「職務専念義務」があります。職務専念義務とは「労働者は業務時間中は、使用者の指揮命令下で職務に専念する義務」のことをいいます。簡単に言うと「仕事中は仕事に集中しなければならない」という義務です。
(以下略)
★1:2023/06/27(火) 06:45
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