朗報やるドラダブルキャスト発売

朗報やるドラダブルキャスト発売

【朗報】やるドラ「ダブルキャスト」発売

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1: それでも動く名無し 2023/06/25(日) 07:17:07.38 ID:azo1DN/j0
『ダブルキャスト』25周年。フルアニメ、フルボイスで展開した『やるドラ』シリーズ1作目。”ジェノサイド編”のスプラッター描写はトラウマに

ギャルゲーかと思ったらサスペンスホラーでビックリ

1998年(平成10年)6月25日は、プレイステーション用ソフト『ダブルキャスト』が発売された日。本日で25周年の節目を迎えました。

『ダブルキャスト』は「みるドラマから、やるドラマへ。」のキャッチコピーで発売された『やるドラ』シリーズの1作目。『やるドラ』というのは、フルボイス&フルアニメーションで制作されたシリーズで、途中の選択肢を選ぶことで物語の内容や結末が変化するのが特徴です。2019年にNetflixで『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』という選択肢が出現する映画が配信されましたが、この作品を観て『やるドラ』を思い出した人もいるかもしれません。

アニメーションの制作は、Production I.Gが担当。初代プレイステーションは媒体がCDだったためにアニメーションには限界があったものの、当時は「ゲームでここまでできるようになったのか」と驚きました。後藤圭二さんがキャラクターデザインを務めるかわいらしいキャラクターが見どころで、個人的にはパンチラシーンなどのちょっぴりあざといお色気シーンが多いのもうれしいポイントでした。

『やるドラ』はもともと『フォーシーズンズメモリー』という1本のソフトとして開発されていましたが、さまざまな事情から4分割されて販売されることに。夏をテーマにした『ダブルキャスト』、春の『季節を抱きしめて』、秋の『サンパギータ』、冬の『雪割りの花』があり、本来は『季節を抱きしめて』が最初に発売される予定だったところ、延期などの関係で『ダブルキャスト』がシリーズ処女作となりました。

さて、ここからは『ダブルキャスト』について深く話をしていきましょう。ストーリーは、大学の飲み会で酔いつぶれてしまった主人公が、自分を介抱してくれた記憶喪失の少女・赤坂美月となしくずし的に同居することになるところから始まります。

主人公が所属している大学の映画研究部で、いわく付きのシナリオである“かこひめの寝屋”を撮影することが決定し、そのヒロインに美月が抜擢されることに。しかし、映画を撮り始めたころから主人公と美月の周囲で奇妙な出来事が起こり始めます。

前半は明るいラブコメですが、後半はサスペンスホラー色が強いものに。とくに“ジェノサイド編”というルートは多くのプレイヤーの心にトラウマを残すことになりました。

トラウマゲームとして話題に上がることは多いものの、シナリオやキャラクター、音楽など、どれもクオリティーが高く、トータルですばらしい作品です。プレイしたことがない人はぜひ遊んでみてほしいです。


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