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チェルシーMFカンテ、サウジ移籍が決定! 3年契約でベンゼマと同僚に
現在32歳のカンテはフランスのブローニュ、カーンを経て2015年夏にレスターへ移籍した。2015-16シーズン、“奇跡”とも称されたプレミアリーグ制覇に大きく貢献し、2016年夏にチェルシーへ完全移籍で加入した。2016-17シーズンにはプレミアリーグの年間MVPにも選出されるなど、チェルシーではこれまで公式戦通算269試合に出場し、13ゴール16アシストを記録。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、FIFAクラブワールドカップなど、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。
近年は負傷の影響で離脱する回数も増えていたなか、今シーズンは度重なる負傷により公式戦9試合の出場にとどまったカンテは、現行契約が2023年6月30日までとなっていたことから、去就には注目が集まっていた。
チェルシーとしてはカンテの残留を希望し、かねてより契約延長交渉を実施。今年3月には新契約締結に向けて前進したことが報じられていたが、最終的には同選手が再び負傷したことで交渉は最後まで進展せず。同選手としてはチェルシー残留を第一に望んでいたものの、契約満了を迎えることから、破格の条件が提示されたアル・イテハドにフリーで加入することが決定した。
なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、アル・イテハドは年俸8600万ポンド(約155億円)相当の金額でカンテと3年契約に至ったようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23eac10356a5ee39b92febff5ad684b4d9771488