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藤浪晋太郎は「制球さえ整えば…」 クイックで投げた魂の164キロに米ファン衝撃「フジが噴火」
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は20日(日本時間21日)、敵地ガーディアンズ戦に5番手として登板。1回1/3を無安打無失点、1奪三振とパーフェクトリリーフを見せた。チームは藤浪の降板後、延長10回に2-3でサヨナラ負けしたものの、セットポジションから投じた魂の102マイル(約164.1キロ)に米国の投球分析家が注目。「制球さえ整えば彼は凄い投手になるぞ」などとファンの期待を集めている。
藤浪が吠えた。2-2の同点で迎えた8回2死一、二塁のピンチでマウンドへ。右打者のフライを追い込むと、最後は渾身のストレートだ。クイックモーションから内角高めに投じたボールは102マイル。バットは空を切り、三振となった。藤浪はガッツポーズとともに咆哮。9回も3者凡退に抑え、無失点の好投を見せた。
この1球に米投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで注目。「フジ、102マイル」と記して動画を公開すると、「彼は102マイル投げられるだと???」「もし制球を改善できれば、彼は大きな可能性を秘めている」「マウント・フジが噴火だ」「制球さえ整えば彼は凄い投手になるぞ」などと米ファンの衝撃と期待を集めていた。
米移籍1年目の藤浪は、開幕を先発ローテの一員として迎えるも、制球難などからリリーフに配置転換。6月に入ってから防御率は良化傾向にあり、10.27と1ケタ台が目前となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df8882186da9dfd9e1a6c13194983910d75c14d6