広末涼子の無期限謹慎復帰はいつ4人に1人は引退予想も

ミシュラン1つ星の人気フレンチレストラン『sio』オーナーシェフの鳥羽周作氏とのW不倫を報じられ、報道を認める形で謝罪文を発表した女優の広末涼子。出演していた4社のTVCMは全て降板となり、所属事務所は無期限謹慎の処分とした。

■同事務所の唐田は1年半休業

広末が所属する芸能事務所『フラーム』では、2020年にも唐田えりかが俳優の東出昌大との不倫を『週刊文春』に報じられた。当時、杏と結婚していた東出は離婚することになり、唐田もおよそ1年半ほど女優業を休業することに。

広末の場合は、まだどちらの家庭も離婚までは至っていないが、W不倫で双方に子供もおり、事態は唐田のときよりさらに深刻だ。CMや映画、テレビ番組の降板などによる損害も桁違いだろう。

世間は広末の復帰について、どのように予想しているのだろうか。

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■「年度内復帰」は2割

Sirabee編集部が6月19〜20日にかけて、全国10〜60代男女868名を対象に「広末涼子の復帰時期」について調査したところ、「年末くらい」と回答した人が12.2％。「年度末くらい」との予想が8.9％。

2023年度中の復帰を予想する人はわずか2割にとどまり、少なくとも1年以上の謹慎を予想する人が圧倒的多数のようだ。

「2024年内」が25.2％で、最も多かったのは「2025年以降」の28.5％だった。ただ、「復帰しないで引退すると思う」との回答も25.2％と全体の1/4に及んでいる。

■男性は3割が「引退」予想

10代の頃から活躍し、今や国民的女優の一人として人気を集めてきた広末。3割近くがこのまま引退を予想しているのは残念すぎる状況だが、どのような人たちがそう考えているのだろうか。

まず、全ての世代男性が女性を大きく上回っている。50代男性では「引退予想」が33.0％に及んだ。男性全体の平均は29.9％に対して、女性は20.8％。

女性でも2割が引退を予想しているわけだが、男性の場合は「若い頃から応援してきたファン心理を裏切られた」「もう見たくない」といった思いも強いのかもしれない。

仮に復帰したとしても、男性支持層をごっそり失った状態での芸能活動は茨の道と言えそうだ。

■執筆者紹介

タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2023年6月19日～6月20日 対象:全国10代～60代男女868名（有効回答数）