あわせて読みたい
【サッカー】 「日本の6-0は頭の中から消せ」韓国クリンスマン監督がエルサルバドルを警戒
6月20日、日本代表がペルー代表と対戦する同日に、韓国代表はエルサルバドル代表と相まみえる。
韓国のユルゲン・クリンスマン監督が前日会見に出席し、試合に向けた意気込みを語った。
韓国メディア『エクスポーツニュース』が報じている。
カタール・ワールドカップ後、クリンスマンを監督に招聘した韓国だが、新体制ではいまだ未勝利。
コロンビア&ウルグアイとの3月シリーズは1分1敗、今回の6月シリーズでは16日のペルー戦で0-1と敗れている。
次の相手は、先日の日本戦で0-6と大敗したエルサルバドル。
国内ファンの間では、クリンスマン体制の“初勝利”に期待が高まっているようだが、
こうした雰囲気に指揮官は流されないよう、警戒心を緩めていない。
記事によれば、クリンスマン監督はミーティングで選手たちに「日本が6-0で勝った試合は頭の中から消せ」と伝えたという。
その根拠は、「エルサルバドルは序盤に2失点し、退場者を出して、前半3分で“試合が終わった”」ことであり、
日本戦のエルサルバドルを、その結果通りに評価してはならないと主張した。
「エルサルバドルは、私がアメリカ代表で監督を務めていた頃に何度も対戦したが、1-0で辛くも勝利を収めたこともある。
選手たちには、日本戦とは違う形で出てくるので油断しないようにと伝えた」
経験に裏打ちされたメッセージを受け取った韓国代表チームは、待望の初勝利を指揮官に届けることができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2023年06月20日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=133800