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日本代表・久保建英に「タケダンス」待望論 WBCに負けられない!サッカー版「ペッパーミル」の思惑
国際親善試合エルサルバドル戦(15日、豊田ス)とペルー戦(20日、パナスタ)に臨む森保ジャパンでエース級の活躍が期待される中、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制覇した野球日本代表で大流行したペッパーミルに代わる、新ゴールパフォーマンスが待望されている。
ついに覚醒した“日本の至宝”に新たなミッションだ。J1クラブ関係者は「野球のWBCでペッパーミル(パフォーマンス)が大ブームになったけど、サッカーでも、誰もがマネするようなパフォーマンスをやってほしい。
今季海外で活躍した三笘(薫=26、ブライトン)とか久保がやれば、新しいムーブメントを起こせるかもしれないしね。そこは期待しているよ」と新たなパフォーマンスの開発を求めた。
3月に日本が世界制覇したWBCではラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)のペッパーミルパフォーマンスが大はやり。
大谷翔平投手(28=エンゼルス)らチームメートにまで波及し、国民にも広く親しまれた。そこで来年のアジアカップ(カタール)に挑む森保ジャパンも、プレー以外の面で日本サッカー界を盛り上げるため、新たな流行を生み出してほしいというわけだ。
中でも期待されているのは、日本の新エース候補に成長した久保だ。
在京キー局のサッカー担当は「久保のゴールパフォーマンス? 子供たちがマネするのでどんどんやってほしいですよ。
日本代表ではあんまりゴールがない(1得点)けど、久保が得点を決めて、パフォーマンスをすれば確実に話題になりますから。マネしやすい新しいパフォーマンスが見たいですね」と熱望した。
久保はJ1FC東京時代の2019年にお笑いコンビ「チョコレートプラネット」のTTポーズを見せ、3試合連続ゴールを決めた21年の東京五輪1次リーグ初戦南アフリカ戦では、得点をマークすると指でアルファベットの「K」を表すゴールパフォーマンスを披露。
これは久保のイニシャルではなく、友人のMF山田康太(23=柏)の下の名前をさしたもので、当時は話題となった。その後は見せることなく、スペインではおじぎパフォーマンスや「ヒザスライディング」でゴールを祝っていた。
ただ、久保は5月23日のアルメリア戦で今季9得点目を決めると、ジャンプして両手を広げながら着地するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(38=アルナスル)のゴールパフォーマンスを模倣。その直後には腕をくねらせるダンスも見せた。
久保は試合後、ダンスについてチームメートからリクエストがあったと明かしており、日本代表でも「タケダンス」をお披露目する可能性がありそうだ。
森保ジャパンでは快速FW浅野拓磨(28=ボーフム)のジャガーポーズが有名で、キング・カズこと元日本代表のエースFW三浦知良(56=オリベイレンセ)の「カズダンス」は国民にも認知されてきた。
多くの選手がマネするゴールパフォーマンスだが“日本の至宝”にはヌートバーのペッパーミルを超えるようなセレブレーションが期待されている。
6/14(水) 13:06配信 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8611f29f0341713ed6b65cba3a4fc7c0aabcfcfd