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アスレチックス・藤浪晋太郎 オープナーで1回1安打無失点 直球主体の投球で4戦連続無失点
◇ア・リーグ アスレチックス―レイズ(2023年6月13日 オークランド)
アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が13日(日本時間14日)、本拠地オークランドでのレイズ戦にオープナーとして先発登板し、1回を投げて1安打1奪三振で無失点に抑えた。これで4試合連続で無失点となった。
救援登板から中1日で先発のマウンドに上がった藤浪は、先頭のディアスを初球の97・7マイル(約157キロ)直球で一ゴロに打ち取り、フランコを2ストライクから100・8マイル(約162キロ)の高めの直球で空振り三振。続くラミレスにフルカウントから弱い当たりの内野安打を許したが、アロザレーナを2ボール2ストライクから97・7マイル(約157キロ)の直球で左飛に打ち取って、オープナーとしてしっかりと仕事をして降板した。
前回登板の11日(同12日)のブルワーズ戦では2点リードの8回に4番手として登板。メジャーで自身3度目となる連投のマウンドに立ったが、1死から連続四球を出した場面で交代を告げられて1/3回無失点。代わったラブレディが後続2人を抑え、藤浪に今季2ホールド目がついて、この日は中1日での登板だった。
メジャー移籍1年目の藤浪は開幕から先発ローテーションに入り、4試合に先発登板したが、制球が定まらずカウントを悪くして痛打を浴びる展開でデビューから4連敗。その後に救援に配置転換された。この試合の前までの通算成績は21試合(34回)で3勝6敗2ホールド、防御率11・12。奪三振34で与四死球33、暴投3となっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6bb3a707316911f55ad921fe042cdd2cbc5ef95