ヤクルト奥川の現在地朗希宮城ら同級生活躍に見たくない時期あったも心境変化対戦考えながら見られるように

ヤクルト奥川の現在地朗希宮城ら同級生活躍に見たくない時期あったも心境変化対戦考えながら見られるように

ヤクルト・奥川の現在地 朗希、宮城ら同級生活躍に「見たくない時期あった」も心境変化 「対戦考えながら見られるように」

1: 名無しさん@恐縮です 2023/06/13(火) 13:51:37.76 ID:pdpDmgbq9
6/13(火) 8:00配信 デイリースポーツ

 華々しい活躍で日本一に導いた21年から2年が経過した。ヤクルト・奥川恭伸投手(22)は2022年3月29日・巨人戦(神宮)で右肘痛を発症して以降、1軍登板から遠のいている。ファームで練習、リハビリを続ける中での苦悩や心境の変化。そして、1軍復帰を目指す現在地を追った。

 高卒2年目の21年。奥川は9勝を挙げ、チームを6年ぶりのリーグ優勝に導いた。CSファイナルS・巨人戦ではCS史上最年少完封でMVPを獲得。20年ぶりの日本一にも貢献した。

 これから球界を引っ張っていくだろう-。そう思われた矢先の22年だった。3月29日・巨人戦(神宮)。4回で急きょ降板し、出場選手登録抹消。以降、右肘痛の影響で1軍から離れている。

 ただ、ようやく光が見えてきた。昨年12月には約50メートルの距離でキャッチボールを行い、今春2軍キャンプはブルペン投球を行った。

 3月30日は戸田球場のライブBPで約1年ぶりに打者へ投球。4月18日のイースタン・ロッテ戦で385日ぶりに実戦登板し、1回無失点。5試合で2敗、防御率5・17ながら順調に球数を増やしている。見守ってきた池山2軍監督も「暖かくなってくるし、もっと(調子を)上げてくると思う」と太鼓判だ。

 22年3月の離脱後は手術ではなく、保存療法を選択。長いリハビリ生活の中で、以前より右肘に負担がかからない新しい投球フォーム習得を目指した。キャッチボール再開後は上半身と下半身の連動を意識。「体(の動き)をつなげることを意識してトレーニングに取り組んだ」。全体練習と別でキャッチボールの時間をつくり、フォームを固めた。

 精神面では苦しい時期を過ごした。昨季のチームは連覇に向けて快進撃を続け、他球団では同級生の佐々木朗、オリックス・宮城らが活躍し始める。「あまり見たくない時期もあった」と落ち込み、1軍の試合から目を背ける日々が続いた。だが、1年をかけて変化していった。

 「周りと比較しても仕方ない。自分を見つめるしかなかった」。1軍に戻ることだけを考えるようになり、周りのことが必要以上に気にならなくなった。「先を見据えて、対戦することを考えながら見られるようになった」と徐々に1軍の試合にも目が向いた。

 今季から背番号11から18に変更。心技体で一回り成長した右腕の復活を、チームもファンも待ち望んでいる。(デイリースポーツヤクルト担当・高石航平)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e17f6c9f05eea3feeedbd4cfc71a12ea2e1c80e4



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