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日本ハム・新庄監督が黒マスクを〝寵愛〟する理由
新庄監督は春季キャンプ初日から主に赤と黒の特注マスクを着用。シーズンに入っても公の場では一度もマスクを外していない。これには新型コロナ感染防止の意味合いもあるが、マスク着用義務がなく、今では大半のコーチや選手が着けていない。
それでもスタイルを変えないのが「新庄流」ということなのか。この不自然とも取れる指揮官のマスク寵愛ぶりにはファンの間でも「いつ外すんだろう?」「もうファッションアイテムの一つだから最後まで外さないのでは?」などさまざまな臆測が飛び交っている。だが新庄監督はそんな声を知ってか知らずか、マスクを外した「素顔」をいまだお披露目する気配がない。一体何が起こっているのか?
実は新庄監督は昨シーズン中から「負ける試合が多かったので、つい悔しくて…」と何度も歯がかけたそうで、インプラントを含めた歯の治療を受け続けている。これが予想以上に時間を費やしているようで、先日4日の巨人戦(東京ドーム)後も、試合後に「今から歯の手術をしてきます」とポツリ。「また折れたのか?」と聞くと、指揮官は「いや、今日は抜き(抜歯)です。(手術時間が)4時間…」と今にも泣き出しそうな表情で語っていた。
幸いこの手術は無事成功したようだが、新庄監督は現役時代から人一倍容姿など「見た目」にこだわることで知られる。自分で納得できる完璧な「顔立ち」になるまでは周囲に口元を見せない決意を固めているという。6日に改めて「お披露目時期」を直撃してみたところ、指揮官は「(歯がそろって)真っ白になったらね」と不敵な笑みを浮かべ「近日公開」をほのめかした。
現在ではマスクを着けるも外すも個人の判断に委ねられている。ただ、理由はどうあれ、ファンや報道陣どころか球団関係者でさえ久しく指揮官の素顔を見ていないため「早く完璧に治してもらって、一度くらいは完璧な口元を見たい」という願望とも取れる声は噴出している。
興味と関心が日に日に高まる中、指揮官の口元はどのタイミングで解禁となるのか。チームの動向とともに、周囲は固唾(かたず)をのんで見守っている。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/26d843a9ed95ddc73d35afbfd8501f09f7a46f73