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エンゼルス・大谷翔平 “修正力”で5試合連続H!やられたカーブを中前打、あす先発登板 エ軍4連勝
◇インターリーグ エンゼルス3―1カブス(2023年6月8日 アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が8日(日本時間9日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席に5試合連続安打となる中前打を放つなど5打数1安打で勝利に貢献した。チームは3―1で勝利して4連勝。一方、カブスの鈴木誠也外野手(28)は4打数2安打だった。
初回無死二塁の第1打席は、2ボール2ストライクからカ軍の先発左腕スマイリーの外角カーブに空振り三振だったが、2回2死一塁の第2打席でこのカーブを引き付けて叩いて中前打。打球速度92・2マイル(約148・4キロ)で、3日(同4日)のアストロズ戦から続く連続試合安打を5に伸ばした。3連戦の初戦、第2戦に続く安打で、2012年のドラフトでプロ入りした同学年同士で、今年カブス入りした鈴木に“メジャー先輩”の貫禄を見せた格好となった。
1点リードの4回1死一、二塁の第3打席は外角カーブにタイミングが合わず三飛、6回2死一、二塁の第4打席は二ゴロ、8回2死一塁の第5打席は右腕アルゾレイと対戦し空振り三振だった。これで通算の打撃成績は、62試合で241打数66安打、16本塁打、42打点、打率・274、9盗塁、投手成績は12試合で5勝2敗、防御率3・30となった。
試合前には、あす9日(同10日)のマリナーズ戦先発に向けブルペンで投球練習を行った。40球を投げ、入念にチェックしたのがスプリット。ボールの軌道とデータを1球1球画像で確認し、両コーナーに丁寧に投げる姿が目立った。前回登板となったアストロズ戦では6回を5失点で2敗目(5勝)。多投するスイーパーを狙い打たれ本塁打も許すなど配球の見直しもテーマとなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51bd80bd87b8bf214b9de16887d477d49c8780d5