あわせて読みたい
仏代表MFカンテ、ベンゼマに続いてサウジ1部へ? 149億円オファーに海外注目「とどまることを知らない」
サウジアラビア1部アル・イテハドは、現地時間6月6日に元フランス代表FWカリム・ベンゼマを獲得したことを発表した。衛星放送「ユーロスポーツ」によると、さらにもう1人のフランス人選手を獲得しようと目論んでおり、移籍が近づいているようだ。
ベンゼマは2009年から所属したレアルを4日に退団。去就が注目されたなか、2日後にかねてより噂のあったサウジアラビアのリーグを優勝したアル・イテハドから加入の公式発表があった。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、契約期間は2026年までの3年間。商業契約を含めるとその年俸の総額は2億ユーロ(約300億円)ほどになると主張している。
大型契約を終えたばかりのアル・イテハドだが、さらに大きな補強に乗り出しているという。ロマーノ記者は、今夏でイングランド1部チェルシーと契約満了となるフランス代表MFエンゴロ・カンテがアル・イテハドへ移籍する可能性を報じた。
ロマーノ記者によると、アル・イテハドの幹部がすでにロンドンに到着。話し合いが行われたのちに正式に獲得へと進むという。契約期間は2025年までの約2年間で、1億ユーロ(約149億円)の年棒が用意されるとしている。
「ユーロスポーツ」でもカンテの移籍報道に触れており「サウジアラビアはとどまることを知らない」とベンゼマ、カンテのフランス人選手2人について言及。「カリム・ベンゼマの加入を正式に決定したアル・イテハドは、もう1人のフランス人選手を獲得しようとしている」と伝え、カンテは「今後48時間以内に完了する可能性がある」としている。
一方で「両クラブはまだ合意に至っていない」とし、「カンテが自分の将来について決心しておらず、ロンドンのクラブでの延長を排除していないことが明らかにされている」とサウジアラビアへの移籍が100%ではないことにも触れた。
大型オファーを連発するサウジアラビアリーグ。すでにアル・ナスルでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、さらにベンゼマも加わった。カンテの移籍が成立すればさらに脚光が集まる予想が立つなか、今後の動向に注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6546303ec28f5f48999e86f3862b9adefee97d