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韓国経済が現在泥沼に落ち込んでいる理由は「技術力が追いついてきた中国に売る物がないこと」
(略)
韓国産業の技術を強化するために『韓国デロイト』『インテルコリア』のエライ皆さんを招いて会議を催したのですが、「先端技術確保のために国際協力が大事」などという結論になっています。
そもそも一番先に挙がっている「米韓、日韓首脳会談のフォローアップとして先端技術の協力方策を積極的に模索」がもういけません。
「バイデン大統領、岸田文雄首相との会談で韓国との協力関係が確認された」という前提に立って、先端技術の協力を推進するとしています。
要は、「合衆国と日本から技術を移転させるための方策を考える」です。バイデン大統領も岸田首相も「韓国に先端技術を移転する」などという約束はしていないはずです(もし行っていたとしたら本当の売国奴です)。
もう何度だっていいますが、韓国経済が現在泥沼に落ち込んでいる理由は「技術力が追いついてきた中国に売る物がないこと」です。
産業通商資源部が公表した「次世代に有望な輸出品目30」は、「本当にそれで勝つつもりなのか」噴飯という物の内容です。「ラーメンと海苔とK-Pop」に過ぎません。
中国に対しては、かろうじてメモリー半導体の微細工程において優位を保っていますが、韓国自身が誇るほどそのアドバンテージは確かなものではありません。
米中の半導体戦争が激化し、中国に対する素材・部品・装備の規制が行われて、韓国には時間的な余裕ができたと見ることが可能なくらいです。
合衆国と日本にとって韓国が保有する「最先端技術」など必要ありません。韓国はすっかり忘れていますが、「韓国にできること」で合衆国・日本(+ 台湾)にできないことなどないのです。
ですから、合衆国・日本(+ 台湾)にとっては、韓国との技術協力など必要ありません。韓国が望む先端技術の協力は「お前が持っている技術を韓国によこせ」に他なりません。
「米韓の」あるいは「日韓の」が聞いて呆れます。産業通商資源部は、合衆国・日本からの一方的な技術供与の方策を勝手に考えていらっしゃるのです。「人材交流の拡大」などと書いていますので、かつてのように技術剽窃のための人を送り込んでくる可能性もあります。
日本は、韓国の「先端技術をくれ」を一蹴しなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)