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【韓国】交際女性と10歳の娘まで・・・『母娘を性暴行』
┃「酔っていて記憶がない」と無実を訴え・・・大法院、上告棄却
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同棲していた交際相手だけではなく、交際相手の10歳の娘まで性暴行した30代の男に重刑が確定した。
22日、法曹界によれば、大法院(最高裁)第3部は未成年者の強姦および強姦の容疑で起訴されたA被告(36歳)の上告を棄却して、懲役10年を宣告した原審を確定した。
A被告は2019年12月14日、大田市(テヂョンシ)西区(ソグ)にある交際女性Bさん(37歳・女)の家で、Bさんの娘であるCちゃん(10歳・女)に酒を交ぜたコーラを飲ませた後、凶器を手に脅して強姦した容疑で起訴された。
それから2日後の16日、Bさん宅で外出から帰ってきたBさんの髪を掴んで内房(アンバン=奥の間)に連れ込んだ後、Bさんの頭を数回殴るなど抵抗できないようにして強姦した。
裁判の過程でA被告は、「Bさんとは合意の上でSEXをした」とし、「家にはCちゃんの幼い弟と祖母が一緒にいて、Cちゃんに対する犯行は不可能だ」と主張した。
特に、「脱北した後、誠実な暮らしを誓った」とし、「犯罪の証拠が不十分だ」と無実を訴えた。
だがしかし、1審の裁判部はA被告の主張をほとんど受け入れず、「社会が容認できないほど罪質は非常に悪い」とし、懲役10年を宣告した。
A被告は直ちに量刑不当を理由に控訴して1審と同じ主張を繰り広げたが、控訴審の裁判部もCちゃんの被害後にBさんと交わした電話の録音などを根拠にA被告の主張を受け入れなかった。
控訴審の裁判部は、「普段からCちゃんに対し、言うことを聞かなければ凶器で傷つけるという脅迫をしていて、Cちゃんに暴行を加えようとしたが止めに入ったBさんを殴ったりした事実がある」とし、「このような事情を全て察した原審の刑が軽いとも重いとも思えない」と判示した。
news1(韓国語)
https://www.news1.kr/articles/?4313739