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メッツ・千賀 メジャー最短3回途中4失点で降板、ブルージェイズ・菊池5回2失点毎回の8K、4年ぶりの日本人選手の投げ合いは勝敗つかず [鉄チーズ烏★]
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc7964baf8ebd97e294ad0a250d5d63a0089e524
■MLB メッツ 4ー6 ブルージェイズ(日本時間5日、シティ・フィールド)
メッツの千賀滉大(30)が本拠地でのブルージェイズ戦で先発。2回2/3を投げ68球、被安打4、奪三振3、四死球5、失点4(自責点3)、ブルージェイズの菊池雄星(31)は5回を投げ89球、被安打4、被本塁打2、奪三振8、四死球1、失点2(自責点2)、お互い勝敗はつかなかった。
メジャーでは4年ぶり17度目となった日本人選手同士の投げ合い。渡米後初の中4日で本拠地のマウンドにたった千賀、1回、1死から現在、打率.336でア・リーグ首位打者の2番・B.ビシェット(25)を155キロのストレートで空振り三振、3番・V.ゲレーロJr(24)には四球を与えたがキャッチャーのF.アルバレス(21)が牽制で刺しピンチの芽を摘んだ。
2回、1死から5番・M.チャップマン(30)に四球を与えると6番・D.バージョ(26)にストレートをライト前ヒット、続く7番・W.メリフィールド(34)にもストレートを右中間に弾き返され2点タイムリー2ベース。メジャー30球団中3位のチーム打率を誇るブルージェイズ打線につかまってしまった。
日米通算100勝を達成した菊池は立ち上がりからスライダーのキレがあり1番・T.ファム(33)、3番・F.リンドーア(29)から空振り三振を奪うと2回には5番・E.エスコバー(34)もスライダーで空振り三振、安定した立ち上がりを見せた。
千賀は3回、1死から3番・ゲレーロJrに151キロのストレートを完璧に打たれレフトスタンドへ9号ソロホームラン。さらに2死から5番・チャップマンにはレフト線へ2ベース。6番・バージョの打席でキャッチャーのアルバレスが牽制をしたがこれが悪送球となり、チャップマンは一気にホームへ。千賀は立ち直るきっかけがつかめず2者連続四球を与えた所で降板。千賀は2回2/3を投げ68球、被安打4、奪三振3、四死球5、失点4(自責点3)、メジャー自己最短でマウンドを降りた
菊池は4回までに1点を失ったが毎回奪三振を続けた。4-1と3点リードで勝ち投手の権利がかかった5回、2死から1番・ファムに2打席連続となるソロホームラン。菊池は今季の被本塁打が17本となりア・リーグワーストに並んでしまった。それでも2番・M.カナ(34)を154キロのストレートで空振り三振を奪い5回を投げ切った。菊池は5回を投げ89球、被安打4、被本塁打2、奪三振8、四死球1、失点2(自責点2)、勝ち投手の権利を得て中継ぎに託した。
しかし、6回、ブルージェイズ中継ぎ陣が現在、20本でナ・リーグ本塁打王の4番・P.アロンゾ(28)に21号ソロを浴びると5番・S.マーティ(34)には同点ソロ。菊池の勝ち星が消えるとともに千賀の黒星も消えた。