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北大阪急行延伸で急上昇する箕面の知名度 2023年度末、大阪メトロ御堂筋線の行き先は千里中央から箕面萱野に
(出典:東洋経済オンライン) |
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1 首都圏の虎 ★ :2023/06/04(日) 12:14:00.29ID:okq5d4ql9
だが、その強みは大阪市中心部を南北に貫く大動脈である大阪メトロ御堂筋線との相互直通運転にある。千里中央駅からは日中も8分おきに「なかもず」と行き先を表示した電車が出発していて北摂エリアの通勤通学の足を担っている。
■御堂筋線の直通先が延伸
2023年5月20日に開業90年を迎えた大阪メトロ御堂筋線は同社線でもっとも古い路線。吹田市の江坂駅と堺市の中百舌鳥(なかもず)駅の間の24.5kmを結ぶ。途中、新大阪、梅田、淀屋橋、本町、心斎橋、難波、天王寺といった主要エリアを通る。淀川以北では幹線道路の新御堂筋に挟まれ、クルマと並んで地下鉄車両が走る姿がおなじみになっている。
一方、北摂エリアの東西の公共交通を担うのは大阪モノレール。1990年6月1日に最初の区間である千里中央―南茨木間が開業した。その後延伸を繰り返し、西は大阪空港、東は門真市までの本線と、万博記念公園から分かれる彩都線、合わせて18駅を有する路線に成長した。さらに2029年を目標に門真市から南へ、近鉄奈良線と接続する瓜生堂(仮称)まで延びる予定だ。
ほかにも大阪周辺で新線計画が目白押し。そのなかでいま、大きく進化しようとしているのが北大阪急行線だ。2023年度末、長年にわたって終点だった千里中央から北へ、箕面市の「箕面萱野駅」までの延伸区間約2.5kmが開業する。
北大阪急行線は1970年2月24日、日本万国博覧会(大阪万博)の開幕を前に南北線と会場線(東西線)が開業した。現路線に「北大阪急行南北線」という名称があるのはその名残。当時は「万国博急行」との愛称もあった。
会場線は現在の千里中央駅手前のトンネル内で東へカーブを描き、万国博中央口駅まで結んでいた。中国自動車道の上り線に暫定的に線路を敷設、“千里中央駅”はそのルート上の仮駅だった。御堂筋線の南端だったあびこ駅までの相互直通運転によって全国から押し寄せる万博来場者の輸送に貢献、万博閉幕後はベッドタウンの通勤通学の足となり現在に至っている。
今回の延伸の事業主体は箕面市と北大阪急行電鉄。総事業費は874億円。内訳は工事費811億円、車両費63億円となっている。総事業費のうち、北大阪急行が110億円、国と地方(箕面市と大阪府)が382億円ずつを負担する。箕面市の負担分282億円は全額、ふるさと納税を含む寄付などを積み立てた「北急貯金」と競艇収益金でまかなうという。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cdefdbd4ad16d3b8aedb201846264999c7c2097