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【岩田稔】阪神は梅野隆太郎の執念がサヨナラ劇を呼んだ 2球連続犠打失敗からの好機拡大に価値
最後は梅野選手の執念、反発力がサヨナラ勝利を呼び込んだような気がします。延長11回裏無死一塁で代打登場。犠打を決めるために立った打席で、2球連続でバントに失敗。それでも1ボール2ストライクから外角低めのカットボールにバスターで体ごと食らいつき、中前打で一、三塁に好機を広げました。梅野選手はチームでもトップクラスにバントがうまいプレーヤーです。そんな選手でも2球連続で失敗してしまうほど緊迫した展開だった、ということです。ロッテ、阪神とも終盤にミスが相次いだ試合でもあり、負の連鎖にも近い重圧が背中に相当のしかかっていたのでしょう。それでもなんとか気落ちせずにミスを挽回した姿勢に、大きな価値を感じました。https://news.yahoo.co.jp/articles/ed6d3971e0a15f9d8783442c8bb75fdf23cd123e