駐韓中国大使「朝鮮半島と台湾問題、性格が全く違う…米国のダブルスタンダード」

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駐韓中国大使「朝鮮半島と台湾問題、性格が全く違う…米国のダブルスタンダード」

1: すりみ ★ 2023/06/02(金) 21:16:32.37 ID:ob290FGG
|中国のシン海明大使、米国中心の「価値連帯」国家を批判 
|「台湾問題は全世界的」との尹発言を狙った発言

中国のシン海明駐韓大使が2日、台湾海峡問題と関連して中国に憂慮を示した米国など「価値連帯」国家に対して「ダブルスタンダード」だと批判した。

シン大使は、済州道西帰浦市で開かれた「2023平和と繁栄のための済州フォーラム」最終日であるこの日「持続可能な平和のための北東アジア(韓・中・日)青年の声」セッションに参加し、祝辞を通じてこのように話した。

シン大使は「韓国では『ネロナンブル』(自分がすればロマンス、他人がすれば不倫)という言葉が流行っている。
中国にも「枉己正人(自分自身の考えを曲げて他人を正そうとする)」という四字熟語がある」と話し、「一部の国家はウクライナ問題において主権を強調しながらも、一方では台湾問題で中国の内政に干渉し、『一つの中国』原則というレッドラインを踏んでいる。甚だしくは、故意に台湾海峡の緊張を造成している」と話した。

《中略》

シン大使は「中国はこうした露骨なダブルスタンダードに決然と反対する」とし「朝鮮半島問題と台湾問題とは性格がまったく違う」とも述べた。

今年4月、尹大統領がロイター通信とのインタビューで「台湾問題は中国と台湾だけの問題ではなく、南北問題のように全世界的な問題」と述べた発言を狙ったものとみられる。
シン大使は「朝鮮半島と台湾問題を同一線上に置いて論じることは受け入れられないし、台湾問題をグローバルイシュー化することも受け入れられない」と述べ、台湾問題を「核心利益」と考える中国の強硬な立場を再確認した。

北朝鮮問題と関連してシン大使は、「中国は安定と和解のために建設的な役割を果たしてきた。これは朝鮮半島問題を「対岸の火事場見物よろしく燃えている家を扇ぐ域外の一部国家とは本質的な違いがある」とし「中国は各関係国が朝鮮半島の平和と安定という大きな枠組みで対話と交渉を堅持することを訴える」と述べた。

《後略》

済州/チャン・イェジ記者
韓国語原文入力:2023-06-02 18:41
訳J.S

ハンギョレ|登録:2023-06-02 20:24
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/46911.html


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