あわせて読みたい
新指揮官を検討中のトッテナム、セルティックのポステコグルー監督が最有力候補に浮上
トッテナムに関しては3月26日にアントニオ・コンテ元監督と双方合意のもとで契約を解除した。後任としては当時アシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏が就任したものの、同氏もおよそ1カ月間でクラブを去ることが決定。ライアン・メイソン氏がバトンを引き継ぎ、シーズン終了まで指揮を執った。最終的にはプレミアリーグを8位でフィニッシュ。14シーズンぶりにヨーロッパのカップ戦出場権を逃していた。
激動の2022-23シーズンを終え、来季のトッテナムのベンチには誰が座っているのかに注目が集まっている。当初はフェイエノールトを6シーズンぶり通算11度目のエールディヴィジ制覇へ導いたアルネ・スロット監督への関心が報じられていたが、同監督は26日時点でフェイエノールトとの契約を2026年夏まで延長。その他にもブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督、フルアムを指揮するマルコ・シウバ監督、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督などの名前が挙がっていたが、現時点ではポステコグルー監督への関心を強めているという。現在最有力候補として招へいが画策されており、今後の動向に注目が集まっている。
今シーズン、ポステコグルー監督はセルティックをスコティッシュ・プレミアシップ2連覇へと導いた。今季はスコティッシュ・リーグカップでも連覇を果たしており、3日に控えたスコティッシュ・カップ決勝戦のインヴァネス戦を勝利すれば、2019-20シーズン以来となる“国内3冠”が決まる。
ポステコグルー監督はスコティッシュ・プレミアシップ最終節アバディーン戦の前には「こういったこと(去就)については何度も聞かれてきたが、私にとって重要なのは今だ。サッカーのキャリア面において何かを計画したことはない」」と話し、トッテナム行きの噂を否定していた。果たして、セルティックの2022-23シーズンが終了した後、ポステコグルー監督はどのような決断を下すのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86a26f1194ea1f89c1ad9638d7eb2835643e3fae