F1王者フェルスタッペン異例の運営批判にCEOが反論「我々は利己的になってはいけない」

F1王者フェルスタッペン異例の運営批判にCEOが反論「我々は利己的になってはいけない」

F1王者フェルスタッペン異例の運営批判にCEOが反論「我々は利己的になってはいけない」

1: 名無しさん@恐縮です 2023/05/22(月) 22:06:09.72 ID:VISnxtTb9
東スポ2023年5月22日 15:39
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/264016

 F1レッドブルの王者マックス・フェルスタッペン(25)が異例の〝運営批判〟を展開したことに対して、F1のステファノ・ドメニカリ最高経営責任者(CEO)が反論した。

 フェルスタッペンは今年に入って、F1でスプリントレースを始めレース数が増加していることを批判。「そういったことをすべてやろうとすると、週末はさらに緊迫したものになると思うし、すでにたくさんのレースをこなしているので、それは正しいやり方ではない。我々は今後24、25くらいのレースが行われるシーズンに向かっている。さらに多くのレースが追加された場合、それは私にとって価値がない。私はそうしたことを楽しめない」とF1の運営を真っ向から非難した。さらにレース数の増加傾向が止まらない場合は「あまり長くここにいることはないだろう」とF1界を去る考えまで示唆したことで物議を醸した。

 こうしたフェルスタッペンの批判に対して、矛先を向けられたF1のトップ、ドメニカリCEOが今週末のエミリアロマーニャ・グランプリ(GP)中止後に答えた。

 英紙「デーリー・メール」は「レッドブルのフェルスタッペンがスプリントレースの追加について激しく非難した発言を受けてのこと」としてドメニカリCEOの反論を掲載。「ドライバーは、自らがより広い視野の一部であることを思い出す必要がある。我々は利己的になってはいけない。彼らはこのスポーツはビジネスの一部であり、私たちがより大きく考えることで成長することを忘れてはならない」と主張した。

 さらに「毎週末スプリントレースを行うわけでもない。我々は新たな視聴者を獲得しているので、エンジニアとドライバーだけの利益のために誰もがグルグル運転するのではなく、毎回のセッションで金額に見合った価値を提供する必要があるんだ」と語った。近年のF1は様々な仕掛けでファンも増加しており、ビジネス面を考慮すればレース数の増加は〝やむなし〟というわけだ。

 王者とF1主催者による異例のバトルは、両者の主張が平行線を辿りそうだ。

東スポWEB



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