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エンゼルス・大谷翔平、4打数無安打1死球 エ軍は連敗ストップ、新人右腕が衝撃デビュー
ベースボールキング
初回の第1打席に、右足に死球を受けるエンゼルスの大谷翔平
● ホワイトソックス 4 - 6 エンゼルス ○
<現地時間5月29日 ギャランティード・レート・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場。4打数無安打1死球で2戦ぶりのノーヒットに終わったが、チームは勝利し連敗を「3」で止めた。
初回の第1打席、一死一塁でホワイトソックスの先発右腕・コペックの初球94.6マイル(約152キロ)が右足のふくらはぎ付近を直撃。大谷は天を仰ぎながら苦悶の表情を浮かべ、痛みに耐えながら一塁へ向かった。死球を受けるのは今季初。ネビン監督やトレーナーが心配そうに駆けつけ、状態を確認したのち出場を続けた。そのあと、5番・ドゥルーリーの先制3ランで大谷は2点目となるホームイン。続く6番・タイスも中越えソロを放ち、エンゼルスは初回に4点を先制した。
二死二、三塁だった2回の第2打席は、5球目の95.5マイル(約154キロ)直球に詰まらされ三邪飛。二死一塁だった4回の第3打席は空振り三振に倒れた。
2番手右腕・ミドルトンと対戦した7回の第4打席も空振り三振。9回の第5打席は「悪性リンパ腫」からの復帰登板となった右腕のヘンドリックスと対戦し遊ゴロに倒れた。この日は4打数無安打、1死球1得点2三振。打率は.263となった。
エンゼルスは初回の4得点が効き連敗を「3」でストップ。1点リードの7回裏には、大学時代に最速105.5マイル(約170キロ)を計測した右腕のジョイスがメジャーデビュー。100マイル(約161キロ)超えの剛速球を連発し、1回無失点デビューを飾った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17d5da0b9c3ee5d17e0ec1137a5726708ad6e12
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