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ブンデスリーガ・最終節 浅野拓磨が1G1Aでボーフムを残留へ導く!シャルケは降格、シュトゥットガルトは入れ替え戦へ
15位シュトゥットガルトは、ホームでホッフェンハイムと対戦。遠藤航、伊藤洋輝が先発した一戦は、残留を目指して序盤から相手ゴールに何度も迫っていく。しかしゴールをこじ開けられずに前半を折り返すと、後半に入っても62分のビッグチャンスをヒューリッヒが活かせない。68分にもトマースがシュートを放ったが、GKバウマンのファインセーブに阻まれた。すると75分、アンヘリーニョの大きなクロスからベブーのヘッドを許して痛恨の失点を喫した。それでも80分、遠藤のロングパスに抜け出したトマースが相手に競り勝ってネットを揺らし、同点に追いついた。しかし反撃もここまでとなり、1-1で引き分けている。
16位ボーフムは、ホームでレヴァークーゼンと対戦。8分に相手が退場者を出して数的優位を手にすると、19分に先制に成功する。右サイドに飛び出した浅野拓磨が精度の高いクロスを上げると、フォースターが豪快なボレーを叩き込んだ。さらに34分、CKから浅野拓磨が走り込んでボレーを叩き込み、リードを2点に広げた。さらに86分、シュテーガーがダメ押しの3点目。浅野の1ゴール1アシストもあり、3-0で大きな勝利を手にしている。
17位シャルケは、敵地でRBライプツィヒと対戦。吉田麻也がベンチスタートになった中、3位フィニッシュを決めた強豪相手に10分で先制点を許す苦しい展開に。さらに19分にはエンクンクに追加点奪われた。それでも28分、CKからカミンスキが1点を返す。すると49分、相手ゴールキックの場面で強烈なプレッシャーをかけると、オルバンのオウンゴールを誘発して同点に追いついた。しかし、82分に痛恨の3失点目。さらに終盤には4点目を奪われ、2-4で敗れた。
この結果、最終節で勝利したボーフムが勝ち点35に到達し、14位まで浮上。残留を決めた。一方でシャルケは、勝ち点31で17位のまま降格が決定。最下位ヘルタと共に、来季は2部で戦うことになる。またシュトゥットガルトは勝ち点33で16位、2部の3位チームとの入れ替えプレーオフに回ることになった。
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