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セルティックFW古橋亨梧、圧巻2発で得点王が目前に!2位と3ゴール差も後半早々に負傷交代…アバディーンに圧勝
すでにリーグ連覇を達成し、リーグカップも制したセルティック。来週にはスコティッシュ・カップ決勝を控える中、本拠地セルティック・パークでの今季ラストゲームに挑んだ。ここまで25ゴールを奪い、得点ランキングで首位を走るFW古橋亨梧も先発入り。2位と1ゴール差の状況でリーグ最終節を迎えている。また旗手怜央、岩田智輝もスタメンに入った。
アバディーンの選手からリーグ王者を称えるガード・オブ・オナーで迎えられたセルティックは、優勝を祝う素晴らしい雰囲気のホームスタジアムで立ち上がりから攻勢。開始1分にDFラインの背後をとった古橋がビッグチャンス迎えると、ボールを握りながら敵陣内でプレーを進めていく。
すると27分、セルティックが先制に成功。決めたのは日本代表復帰を果たしたエースだった。DFラインと並走してフリーとなった古橋は、ワンフェイクでコースを作って左足を一閃。強烈なシュートが突き刺さした。さらに勢いは止まらず、32分にはシュートのこぼれ球を押し込んで追加点。セルティックに2点のリードをもたらした。なお、古橋はこれで今季リーグ戦の得点数を「27」まで伸ばしている。
2点のリードをもって後半に入ったセルティックだが、開始早々に相手GKにハイプレスをしかけた古橋が交錯。足を引きずりながらピッチを後にし、オ・ヒョンギュとの交代を強いられる。それでもセルティックはテンションを落とさず、スタンドの大歓声を受けてチャンスを量産する。すると78分、CKからスターフェルトがヘッドを叩き込み、ダメ押しの3点目を奪った。さらに81分、89分とオ・ヒョンギュが立て続けに決めた。
試合はこのまま終了。セルティックは今季本拠地でのラストゲームで5-0と快勝し、勝ち点を99まで伸ばして2022-23シーズンのリーグ戦を終えた。そして6月3日に控えるスコティッシュ・カップ決勝戦で、国内三冠達成を目指すことになる。
なおリーグ戦を27ゴールをで終えた古橋だが、前節までで2位のローレンス・シャンクランド(ハーツ)とファン・フェーン(マザーウェル)との差を「3」に広げた。得点王獲得へ大きく近づいている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56f4a6ae53d017f3035d1d9173b1a18e06f322fe