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小学校運動会のジェンダーレス徒競走、1位はほとんど男子…「ジェンダーレスの履き違え」
「娘の運動会、徒競走がジェンダーレスでほとんど男の子が1着なんですがこれは」。今月14日にSNS上に投稿された内容は、2500件を超えるリツイート、2万件以上のいいねを集めるなど話題に。投稿者は続く投稿で「混合であることよりも、その上で男子ばかり1着になる工夫の見えない組合せに違和感を覚えてます」「全ての組で平均して男女同数にしようとすればそうなるよな」と疑問をつづっている。
一連の投稿には、「何でも男女一緒にされると体力のない女の子は大変ですね」「いやこれかわいそうすぎるやろ…かえって体力の男女差がはっきりして、えげつないな」「絶対に1位になれない女の子がかわいそう」「男女一緒にしたいなら、タイムを事前に測って同じぐらい子たちが一緒に走ればいいのに…」「ジェンダーレスの履き違えかと」「私見ですが、スポーツは心ではなくて体の性で分けてほしいです」と疑問や共感の声が多数寄せられている。
投稿者は、投稿の意図について「私自身は1度転校して2つの小学校に通いましたが、どちらも徒競走は男女別でした。なので、男女混合であることに違和感を持ち注目していたら、ほとんどの組で1着が男子となっていました。その組み合わせへの問題提起として、昨今話題となっている『ジェンダーレストイレ』への揶揄(やゆ)も込めて投稿しました」と説明。
反響の中には「自分の学校は男女混合だった」という声も一定数あったとしつつ、「いずれにせよ、男女別であろうと男女混合であろうと、同じ組の中で大きな差が出ないように組み合わせは工夫してほしいですね」と訴えた。
スポーツ競技や公共トイレなど、あらゆる方面で進むジェンダーレス化の波。後々大きな問題となることがないよう、慎重な議論が求められている。
ENCOUNT編集部
2023.05.22
https://encount.press/archives/460392/