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東山が語る「我々」とは?未来への思いを語る
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オリコン
俳優・歌手の東山紀之(56)が、21日にメインキャスターを務めるテレビ朝日系『サンデーLIVE!!』(毎週日曜 前5:50)に生出演し、ジャニーズ事務所の前社長で創業者・ジャニー喜多川さんの性加害問題について語った。
番組第2部(前6:20~)の冒頭で同ニュースをこれまでの経緯・現状をまとめたVTRとともに伝えた。『サンデーLIVE!!』は、テレビ朝日(関東)、ABCテレビ(関西)、メ~テレ(東海)の共同制作だが、青森、秋田や静岡などの系列局は第2部からの飛び乗る形で、この時間から全国ネット放送となる。
そうしたなか、一連の経緯と現状をまとめたVTR後、東山が「ここで少しお時間をいただきます」と切り出した。カメラの向こうの視聴者を見すえ、事務所の公式見解などを受けて「先週事務所より喜多川氏に関する公式見解が出されましたので、私自身の考えを伝えさせていただきます」と向き合った。
問題に対して「今回の喜多川氏に対する元Jr.たちの勇気ある告白は真摯に受け止めねばなりません。実際に被害を訴えられていることは本当に切実で残念でなりません。未成年に与えた心の傷、人生の影響ははかり知れません」と語った。
さらに「今回、事務所から再発防止策が出されましたが、我々もどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告白された皆さんにどう対処すべきなのか、そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」と続けた。
事務所とは別に、“我々”という言葉に思いがにじみ、「我々もどのような未来を迎えるべきなのか」「そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め」と言及した。
また、キャスターの立場から「野村先生、弁護士としてこの問題をどうとらえていらっしゃいますか?」と、コメンテーターの野村修也弁護士に意見を求めた。第三者が必要とするコメントを得ると、東山は「しっかり道しるべをつくって、これを第一歩としていきます」と語った。
さらに「日曜の朝にこのような話をしてしまい、重ね重ねお詫びを申し上げます」と伝え、週末に明るい話題を期待する視聴者への配慮も感じさせた。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/f766ef9674f672bc1ebd9d9f3545a7a352ba63ac