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すし職人養成学校に申し込み殺到 異業種から転職しアメリカで「給料2倍」
なかでも、寿司(すし)職人の短期養成学校には申し込みが殺到していました。
■ロサンゼルスの求人“月給7000ドル~1万ドル”
白い調理服を身に着けた老若男女。真剣な表情で学んでいたのは…。
講師:「脇しめて、指のせて、くるっと返して、脇しめて、そっと指をのせる」
ここは、寿司職人を育成する専門学校。実は、去年秋から入学希望者が急増しているといいます。
東京すしアカデミー 後藤幸子校長:「2カ月のコースは、年内すべてキャンセル待ちになっております。来年1月の受け付けをしているところ」「最も多いのは海外で活躍したいという方で
寿司の仕事は海外で非常にニーズも増えていますし。日本人ならではの技術ということで、海外目指す方が多いのが特徴です」
実際、教室の隅には、世界各国から寄せられた多くの求人票が貼られていました。
よく見ると、カナダのバンクーバー、そしてオーストラリアのシドニー、さらにポーランドと様々な勤務先が掲載されています。
例えば、アメリカ・ロサンゼルスで募集している求人には月給7000ドル~1万ドル、日本円でおよそ95万円から135万円という内容のものもあります。
こうした海外の店舗で働く場合、日本で働くよりも待遇面では上だといいます。
後藤校長:「円安で海外のほうがお給料がいいと、海外のほうが稼げるというのが、すごくその考えも
浸透してきているので。そういう(海外で働く)ことにチャレンジしたいということ」
寿司職人となって、円安と低成長の日本を飛び出し、世界で稼ぐ…。
そんな野心を秘めた学生が続々と入学してきているのです。
続きはYahooニュース(テレ朝ニュース)2023年5月16日 13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d3fc65c5dc8915b9879e7333b2f25c5b2dbcc23