あわせて読みたい
1859年から10年以上続いたサンフアン諸島での米英の戦争
しょうもない知識を披露するスレ 第46幕
https://ift.tt/v2JPHCT
703 :名無し三等兵:2023/05/06(土) 22:43:56.94 ID:UT893HRY
アメリカとカナダの国境地帯に、サンフアン諸島という島々がある
アメリカ独立後100年近く、これらの島の領有権は確定しておらず、米英(当時はカナダ独立前)双方が、入植者を送り込んでいた
1859年、米側の入植者が、英側の入植者の所有する豚を射殺したことから、領有権問題が深刻化、ついに双方の軍隊が出動する騒ぎになった
両軍の指揮官は、共に「撃たれたら反撃せよ、但しこちらからは撃つな」と厳命されており、交戦に至ることはなかった
両軍は結局、外交交渉で国境線が確定する1872年まで、10年以上にらみ合いを続けることになるが、対陣が長引くにつれ交流が生まれ、
後半は互いの駐屯地を訪れて酒を飲んだり、レクリエーションを楽しむこともあったという
一連の騒動で命を落としたのは、最初に射殺された豚だけで、この事件は、豚戦争として語り伝えられている
704 :名無し三等兵:2023/05/07(日) 01:01:25.11 ID:1FE3ylQn
>>703
開戦してたら世界で最も不名誉な戦争になってただろうな
709 :名無し三等兵:2023/05/07(日) 19:09:12.70 ID:UZYDCBCM
>>704
実際、英軍の指揮官は、当初「生意気なアメ公を〆てこい!」という命令を受けたんだが、
「は?たかが豚1頭で全面戦争とか、アホですか?」と拒否したため、平和的な解決になったそうだ
706 :名無し三等兵:2023/05/07(日) 08:18:35.01 ID:pJ1Yit+4
1859年から1872年というと、ちょうど南北戦争(1861-1865年)の時期と重なるんだな。
そこで米英武力衝突が発生していたら、三つ巴のカオスな状況になっていた可能性もあるのか。
関連‐昭和4年8月、ドイツのグラーフ・ツェッペリン号という飛行船が日本の霞ケ浦に寄港した ←オススメ
日中戦争で「日本狼青」と呼ばれ恐れられた日本軍の軍用犬の伝説
戦前のエネルギー政策で1938年に茨城1号という無水アルコール製造用のさつまいもが開発された
昭和18年、当時人気の落語家だった「昔々亭桃太郎」は召集され、満州で軍務についた
三笠書房
2021-10-19T00:00:01Z