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福士蒼汰、アキの初恋相手でブレーク!「あまちゃん」出演当時の心境を明かす
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2023年05月03日 07:31 MANTANWEB編集部
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(出典 storage.mantan-web.jp)
のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」が4月からBSプレミアムとBS4Kで再放送され、連日話題だ。5月1日から始まった第5週「おら、先輩が好きだ!」では、主人公アキ(のんさん)の初恋の人で、北三陸高校潜水土木科の先輩、種市浩一(福士蒼汰さん)が登場した。福士さんは当時20歳(当初は19歳)で、同ドラマがきっかけでブレークを果たした。福士さんが種市先輩を演じた当時のコメントを振り返り、20代の俳優としての足跡もたどった。
◇「あまちゃん」の現場で「仮面ライダーフォーゼ見てたよ」
「あまちゃん」は、宮藤官九郎さんが脚本を手がけ、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキが、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描く。
福士さんは、1993年5月30日生まれ、東京都出身。 2011年、ドラマ「美咲ナンバーワン!!」で俳優デビューを果たすと、同年、特撮ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」で初主演。「あまちゃん」で朝ドラ初出演を果たした。
福士さんは、2012年9月の「あまちゃん」のキャスト発表会見で、「1年間、国民的ヒーローを演じさせていただいたんですけど、今度は半年間、伝統ある素晴らしい作品に出させていただき光栄です。デビュー2年目の新人なので、皆さんの足手まといにならないように頑張りたいと思います」とフレッシュに意気込みを語っていた。
本放送当時のインタビューでは、岩手県でのロケで地元の人から、「フォーゼを見てたよとか、ケーキ屋をやっているから、食べていってよと声を掛けてくれたり」と温かく接してもらったことを喜んでいた。
種市先輩を演じる際は、撮影前に2日間、潜水の練習をしたといい、水は得意ではないといいつつも、「怖くなかったですよ。ヘルメットをかぶるときは一瞬、怖かったけど。(スタントなど)吹き替えなしでやりたいという気持ちがあったので、短い期間だけど集中しました」と話した。
アキを演じたのんさんに対しては、「見ていて気持ちよく、フワーッと明るくなるし、笑顔になる」と評したが、お互い人見知りということもあり、撮影以外では「あんまり話さない」と舞台裏を語った。
ちなみにアキとユイ(橋本愛さん)のどちらがタイプかと聞かれると、福士さんは「アキちゃんですかね。何をしで*か分からないところが刺激になるんじゃないかな? 自分とはかけ離れているので、一緒にいて面白いと思う」とコメント。
放送も最終盤に入った2013年9月のイベントでは、「あまちゃん」に出演して、街で声をかけられることが増えたといい、「『種市先輩』とよく言われます。あと、後ろの方でコソコソ『じぇじぇじぇじゃない?』と言われます」と影響力の大きさを実感していた。
◇20代は話題作に続々出演 今では「クリエーティブに作品に向き合う」俳優に
福士さんは「あまちゃん」本放送と同じ2013年に、映画「図書館戦争」「江ノ島プリズム」などに出演し、上半期最もブレークした俳優1位(オリコン調べ)に輝いた。
2015年には、前年公開の映画「イン・ザ・ヒーロー」「神さまの言うとおり」「好きっていいなよ。」の3作品に出演したことで、「第38回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。2015年7月期の連続ドラマ「恋仲」でフジテレビ系“月9”に初主演した。
その後、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(2017年)、「曇天に笑う(2018年)、「BLEACH 死神代行篇」(2018年)、ドラマでは「4分間のマリーゴールド」(2019年)、「DIVER-特殊潜入班-」(2020年) 、「神様のカルテ」(2021年)などの話題作に出演。
今年に入って、NHKの時代劇「大奥」の「3代・徳川家光×万里小路有功編」で、還俗した美しき元僧・万里小路有功として存在感を放ち、4月28日にスタートした連続ドラマ「弁護士ソドム」(テレビ東京系、金曜午後8時)では、主人公の詐欺加害者専門の悪徳弁護士・小田切渉役で主演している。
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