【ポール・ラカメラ次期在韓米軍司令官】「在韓米軍、緊急時は半島以外の地域に投入も」

【ポール・ラカメラ次期在韓米軍司令官】「在韓米軍、緊急時は半島以外の地域に投入も」

【ポール・ラカメラ次期在韓米軍司令官】「在韓米軍、緊急時は半島以外の地域に投入も」

1: 右大臣・大ちゃん之弼 2021/05/18(火) 23:01:48.14 ID:CAP_USER
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 次期在韓米軍司令官に指名されたポール・ラカメラ米陸軍大将が18日(現地時間)「在韓米軍は、米インド太平洋軍に域外(韓半島以外の地域)の緊急状況と域内のリスクに対応できる選択肢を与えられる」と述べた。在韓米軍の韓半島以外への投入が検討され得るということだ。ラカメラ氏はまた、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が政権存立に危機を感じ、核兵器を使用する可能性があるとも指摘した。

 これは、ラカメラ氏が同日、米上院の人事聴聞会の事前書面答弁書で明らかにしたものだ。ラカメラ氏はその上で「私が承認されれば、インド太平洋軍の非常状況と作戦計画に在韓米軍の兵力と能力を含める案を支持するつもりだ」とも述べた。

 ラカメラ氏はまた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が自身の任期内に完了させようとしている戦時作戦統制権の韓国軍移管について「条件が十分に満たされなければならない」と慎重な態度を示した。その上で「時間に基づいたアプローチを適用しようといういかなる試みに対しても警告する」と述べた。ラカメラ氏は「韓国が軍事的能力を完全に確保するまでには相当な作業が残っている」として「戦時作戦統制権の移管にはあと数年かかるだろう」との見方を示した。

 北朝鮮の金正恩総書記と核兵器に対しても言及した。ラカメラ氏は「北朝鮮の金正恩氏が政権の存立に危険を感じれば核兵器を使用するかもしれない」として「北朝鮮の大量殺傷兵器プログラムとサイバー能力を含む在来式軍事力は、韓米両国だけでなく連合軍にとっても依然として大きな脅威だ」と述べた。

 ラカメラ氏はその上で「在韓米軍の常駐兵力と交替兵力、韓半島有事の際に投入されるインド太平洋軍および米本土の訓練と待機態勢を引き続き改善しなければならない」と述べた。さらに「韓日軍事協力の効果はそれ自体に特別な抑止力効果がある」と主張した。朝中露の北方3か国協力に対抗する韓米日の3か国協力の重要性を強調したわけだ。

 ラカメラ氏は米太平洋陸軍司令官(大将)を務めていたが、このほど在韓米軍司令官に指名された。在韓米軍司令官は国連軍司令官と韓米連合司令官も兼職する。

 ラカメラ氏は非正規戦と急変事態への対応の専門家として知られる。軍の内外では、バイデン政権に代わった米国が、北朝鮮の挑発などに備えるために考案した人事ではないかとの観測も出ている。ラカメラ氏は有志国連合軍司令官(CJTF-OIR)を経て、イスラム武装勢力「イスラム国(IS)」撃退など特殊戦作戦の経験を積んだ。第18空挺軍団長も務めた。

 ラカメラ氏は2019年、太平洋陸軍司令官に就任。韓国、日本、グアム、ハワイなどの作戦を管轄した。このため次期韓米連合司令官として早くから名前が挙がっていた。ビンセント・ブルックス元韓米連合司令官も太平洋陸軍司令官の出身だ。

ノ・ソクチョ記者

朝鮮日報 記事入力 : 2021/05/18 22:18
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/18/2021051880217.html

引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1621346508/


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